以下は2024年から実施されるモジュール制と、SHASの認定基礎レベル教師による個人または小人数グループ・レッスンのあらましです。
2024年からハンズオンヒーリングの基礎実技講座はモジュール制に統一されます。「ハンズオンヒーリングの基礎 I – IV」は形式を変え、基礎モジュールA・B・C・Dとなります。ハンズオンヒーリングのさまざまな技術や基礎的なヒーリング・ケアを実用的な形で学んでいくことは同じですが、I-IVを順に受講する積み重ね式でなく、どこからでも開始できるモジュール制になります。
モジュール・ゼロは、基礎モジュールA、B、C、Dの前提講座で、SHASでハンズオンヒーリングを学ぶのに必要な基本技術を集中的に学ぶ講座です。モジュール・ゼロには受講の前提条件はありません。またSHASでハンズオンヒーリングを学ぶ前に、まずどんな感じか体験してみたいという人にも適しています。
モジュール・ゼロを受講し、以下の録音講座でヒーリングの理論を学んだ後、それ以降の基礎モジュールを受講できます(過去の対面「ハンズオンヒーリングの基礎 I – IV」、またはそれに相当する対面講座を受講済みの人はモジュール・ゼロを受講する必要はありません)。
(1)「ヒーリングの基礎 7つのチャクラ編(7つのチャクラ、エネルギー体とセルフヒーリング)」
(2)「ヒーリングの基礎 I、II(解剖生理学的アプローチ)」
モジュール・ゼロ → 録音講座(1)(2)→ それ以降のすべての基礎モジュール
または
録音講座(1)(2)→ モジュール・ゼロ→ それ以降のすべての基礎モジュール
モジュール・ゼロと録音講座はどちらを先に受講しても構いません。
モジュール・ゼロの受講後は、基礎モジュール(A、B、C、D、さらに続きもあり)はAから順番にとる必要はなく、各自のスケジュールでBからスタートしたり、Dの後にAをとるといったことも可能です。
モジュール・ゼロは年に1、2回、SHASの対面講座(2日間、土日)として実施されますが、それ以外に、SHASの基礎レベル教師による個人レッスンや少人数のグループ・レッスンとしても受講できます。この場合、前提条件としてカウントするには対面受講が必要です(オンラインのレッスンは前提条件を満たしません)。
とりあえず体験レッスンとして学んでみたい人(基礎講座のための前提条件としては考えていない人)や、すでに対面の基礎講座に出ており、苦手なスキルを復習したり習得度をチェックして欲しい人などは、オンラインのレッスンも可能です。
また以前の枠組みで個人レッスンを受けている人は、単位のカウントはそのまま有効です。
基礎レベル教師は、SHASの統合エネルギー療法科を卒業後、対面講座でスタッフとしての研修を重ねて認定され、定期的にスーパーヴィジョンを受けて仕事をしています(スタッフ・リスト)。
ハンズオン・ヒーリングの理論はオンラインや録音でも学べますが、実技に関しては教師と顔を合わせて学ぶことが欠かせません。
小さなお子さんがある方でも、SHASの対面の基礎講座はほとんどの場合、赤ちゃんやお子さんを同伴しての参加が可能です。
モジュール・ゼロの次回実施は2024年3月(2日間、土日)。比較的少人数で、チュートリアルを兼ねて丁寧に学びます。モジュールAは3月末または4月はじめ。日付と詳細は告知を待ってください。

モジュール・ゼロのシラバス
・対面での実授業数12時間+
・グラウンディング(大地とのコンタクト、自分のからだとのコンタクト)
・自分自身について意識すること(内省能力、内的な空間を築く)
・ヒーリングにおけるバウンダリの基本理解(心理的バウンダリ、エネルギー的バウンダリ)
・エネルギーを感じる(体感、触覚)
・エネルギーを流す 能動的に流す(送り出す)、能動的に引く(吸い出す)、止める、中立に保つ
・大地にグラウンディングしながらエネルギーを汲み上げて流す
・異なるエネルギーフィールドを感じ分ける(体感・触覚)
・スキャン(全身のエネルギーフィールドを手で感じとり、状態を把握する)
・基本的な浄化テクニック エネルギーフィールドの掃除と簡単な浄化(手でエネルギーフィールドをすいて整える、エネルギーのゴミやほこりをとる、エネルギーのミューカスをとる)
・浄化したエネルギーの処理(手で集めて水に落とす、ろうそくで燃やす、アルコールスマッジで燃やす)
・「ヒーリング入門 シンプルなホームケア」マニュアルに記載されている基本のヒーリング・ケアの中から実習(マニュアルは「7つのチャクラ、エネルギー体とセルフヒーリング」で配布)
基礎レベル教師のリスト
SHAS認定の基礎レベル教師は「卒業生とインターンのリスト」の「ハンズオンヒーリングの基礎 個人レッスン」の項に記載されています。
各教師の提供するモジュール・ゼロの形式、時間、費用などは個別に問い合わせてください。
またモジュール・ゼロ以外のレッスン(特定の実技を復習のために1回のみなど)、スーパーヴィジョンも提供可能ですので、個別に問い合わせてください。
なおヒーラーとしてのバウンダリとレッスン教師としてのバウンダリは異るものであるため、特定のヒーラーと長くセッションを続けている場合には、レッスン教師は自分のヒーラー以外に別途、選ぶことをすすめます。