2019年6-8月(6回のオンラインクラス)

自分のために行うスピリットガイドとのコミュニケーション
自立した精神性へ向かって
Self-Guidance as a Spiritual Path

 

「楽譜を読む天使」
「楽譜を読む天使」(ペン画)/おうゆい © 2017

 

スピリチュアルガイダンスとは、自分で自分のスピリットガイドとコミュニケーションをもつこと。そしてそれを日常的な習慣にしていくことです。

スピリットガイドとは、肉体の目には見えないが、一人一人の人間のそばにいて、見守ったり、可能な範囲で助けたり、導いてくれる存在です。

スピリットガイドという言葉自体は、19世紀に英語圏を中心に広がった古典的なスピリチュアリズム(スピリチュアリスト運動)によって使われ始めたものですが、20世紀の終わり頃には、ヒーリングを含めた精神性の分野で広く使われるようになっています。

これを読んでいる人の中には、バーバラ・ブレナン博士とスピリットガイドのヘヨアンのことを思い出す人も多いかもしれません。博士の著書にも見られるように、現在では単に「ガイド」という呼ばれ方もします。

スピリットガイドと意識的に向き合い、コミュニケーションを行うプロセスを「スピリチュアルガイダンス」あるいは単に「ガイダンス」と呼びます。

ガイダンスでコミュニケーションをする相手は、「誰」あるいは「何」なのかということについては、いろいろな考え方ができます。

古典スピリチュアリズムでは、「過去に肉体を持った人間として生きていた存在。そして今は肉体を持っておらず、したがって目に見えないが、なお私たちを守り、導きたいと望んでいる存在」と考えます。

また深層心理学的な見方をすれば、「普段はアクセスすることのない、自分の深層意識の中の高い自己の部分」と考えることもできます。

どのような見方をするにしても、それは「普段の自分よりも視野の広い、より賢明な意識(またはそのような意識を持った存在)」です。

スピリットガイドが何であるかについては、それぞれの人が、いろいろな視点から自分なりに考えてみるのがよいと思います。

他の人から「これが真実だ」と言われて、それを丸のみにして信じるのでは、宗教と変わりません。

そうではなく、自分自身でガイダンスのステップと目的を理解し、その過程(プロセス)にとり組んでみる。そして実際の経験を通して、「自分にとってガイドとは何か」の答えを選ぶべきだと、私は思います。

 

個人的な経験

私自身の経験では、私の「ガイド」は、私個人の人格よりも広く明晰な視野を持っているだけでなく、知恵に満ち、おそろしく忍耐強く、そして未来を見通す目と同時に、はるかな過去に遡る記憶や知識を持っています。

そして明らかに一つの統合された人格、はっきりと識別のできる声、姿と存在感(エネルギーの質)を持っています。

その意味では、私自身の経験は、私の直接の師であるロザリン・ブリエール師やバーバラ・ブレナン博士、そしてそれ以外の多くの伝統的な霊媒やヒーラーたちの経験と共通しています。

私は14歳の時にガイダンスのプロセスにとり組み始めました。一人になって、意識を集中して心を澄ませ、その声に耳を傾けて書きとめるという作業を、日々の日課にしていました。

きちんと集中できている時には、語りかけは明晰でよどみなく、鉛筆を走らせることができるよりも早く声が流れてきました。

その言葉をもらさずに書きとめるために、聞こえたことを記憶にとどめながら、同時にそれを可能な限りのスピードで書きとめることを学びました。書いている間にも語りかけは続くので、一定量の言葉がつねに記憶にバッファーされている状態になります。

(今考えれば、この時に作られた脳の回路が、その後の「一切の専門的な訓練なしに、英語と日本語の同時通訳ができるようになっていた」現象に関係しているようです。)

ただそのことについて、誰かに話すようなことはしませんでした。それは自分にとってはまがいもなく本当のことあっても、他の人にはわかってもらえないだろうと考えたからです。

そうして人生での興味が科学や哲学の方に向くようになり、スピリチュアル系のことにはあまり目を向けなくなってからも、ガイダンスだけは続けていました。

自分のガイドが実際の人間の魂であろうが、あるいは自己の意識の一部であろうが、どちらでもいい。ただそれと向かい合うプロセスは、自分に数えきれない恵みを与えてくれていると感じていました。

ワシントンDC近郊に住んでいた頃、NASAの研究者からヒーラーに転じたバーバラ・ブレナン博士のワークショップに出かけたのも、「いったい、そこで何が起きているのか知りたい」という科学的な好奇心からでした。

そして4日間のワークショップでの経験は、目に見えない世界に対して距離を置くことが科学的な態度と考え始めていた私の目を、もう一度、大きな世界に開いてくれました。

「しかしたった4日間の経験で、何もかも頭から信じるわけにはいかない。何がどうなっているのか、もっと踏み込んで確かめてみたい」。そうやって博士のスクールに足を踏み入れました。

このスクール(当時はニューヨーク州認定の職業学校、現在はフロリダ州認定の大学)は、学生に対して、エネルギーと目に見えない世界に関わるための訓練を施すと同時に、4年間の在籍期間を通して隔週の心理療法を義務づけるという、非常に優れた教育方針をとっていました。

希望した療法家(Pathworkのヘルパー)から「毎週来るのでなければクライアント(ワーカー)として引き受けない」と言われ、車で往復5時間の道のりを毎週通い、自己の内面にとり組むセッションを続けました。

そのおかげで、4年間を通して自分自身の内面を整理しながら、地に足のついた形で自分の経験を統合していくことができました。

多数の優れた教師から学び、当時のクラスメートたち(いずれもずっと年上で、医師や科学者、エンジニアを含め、さまざまな分野の専門家や社会的な地位のある人たち)との関わりを通して、「肉体の目には見えない世界」が、確実に「普通に接することのできる世界」になっていきました。

自分一人で見たり聞いたりしているだけでは、それが本当の現象なのか、自分の想像や投影なのか、判断することは難しい。しかし事前に話をしたりせずに、複数の人間が同じ現象を見たり聞いたりすることができるなら、そこには「客観性」、複数の人間によって共有される現実があるのです。

そしてヒーラーとしてヒューマンエネルギーフィールド(HEF)に働きかけることを仕事にするということは、必然的に「ガイド」と呼ばれる存在たちと関わっていくことでもありました。

スクールで知り合いになったニューヨークの著名霊媒から個人レッスンを受けるようになり、ガイドの声を聞いて、時差で発声することを学びました。そこからさらにガイドの言葉がそのまま自分の声を使って発話される、チャネリングの技術も学びました。(ここでも十代の頃の訓練がそのまま足場になりました。)

その後、ロザリン・ブリエール師と出会い、スピリチュアリスト協会の伝統的な訓練を受けた、今は数少ないトランスミディアム(チャネリングではなく、完全なトランス状態に入る霊媒)である同師から、多くのことを学びました。

私の人生も仕事も、ともに歩んでくれるスピリットガイドたちの存在にずっと支えられてきました。もうずっと長い間、私にとってガイドの存在は、自分の人生の当たり前の一部です。

そしてガイドやスピリットたちのおかげで、私は十代にガイダンスのプロセスを始めてから、人生で自分が独りであると感じたことは一度もないのです。

すべての人は決して独りになることはない。ただ多くの人は、そのことに気づかない。

この世界には人間を導くスピリットが存在するというのは、アメリカ先住部族の教えでもあります。「すべての人にはその人を引き受け見守るスピリットがいるのだから、人は決して独りではない」というのは、師父(グランドファーザー)ヘエメヨースツ・ウルフ・ストームの言葉でもあります。

 

スピリチュアルガイダンスが与えてくれるもの

先日、フラワーメディスンをテーマに30回の講義を終えて、自分の仕事についてふり返りながら、「ヒーリングやフラワーメディスンの分野で学ぶ人たちに本当に身につけて欲しいこと。次に教えなければと感じることは何だろう」と考えていて、答えの一つが「スピリチュアルガイダンス」でした。

ガイドとのとり組みについては、これまでWeb講座も含めていろいろな形で教えています。

しかしガイダンスについて少し学んだ人でも、「忙しくて…」「ちゃんとできているのかどうかわからなくて…」などの理由で、中断してしまう人も多い。

続かないのは、それをやり続けていくためのモチベーションになるような経験が足りないのだと思います。

しかしガイダンスは、正しくとり組めば、比類のない人生のリソースです。

正しいガイダンスのプロセスは、ガイドという、自分より賢明で視野の広い存在を受け入れ(今すぐに受け入れることに抵抗があるなら、とりあえず想定し)、その存在と時間をかけて向かい合い、具体的で永続的な関係を築いていくことです。

ガイダンスは私たちに、「自分自身を癒すこと」「肉体をバランスさせ、大地とのつながりを強めること」「意識に明晰さをもたらすこと」を促します。

そしてそれらを実践に移していくことで、よりはっきりとガイドの存在を感じられるようになり、ガイダンスの内容も明晰になっていく。そういう結果が得られることが、とり組みを続けていく動機になります。

ガイダンスは、自分を癒し、成長させ、そして自己の人生に責任を持って生きていくように促します。そしてそれを具体的に実践することで、ガイダンスの経験がさらに深まり、また明確になっていくというサイクルがあるのです。

別の言い方をすれば、日々ガイダンスにとり組むことで、目に見えない世界と関わるための精神的な筋肉がついていくのです。

そしてガイダンスを学ぶのは、楽をするためではありません。

「ガイドの声が聞こえれば、自分でいろいろ考えなくてもよくなる」「どんな時にもガイドに頼って、正しい答えをもらうことができる」ということでもありません。

そう信じている人がいるとすれば、それは大きな誤解です。

スピリットガイドが私たちに接する目的は、私たちが経験を通して学び、賢くなり、自分の力で望む人生を生きていくことができるように助けることです。そしてこの人生において、自分が望む道を歩き続けていく強さを身につけるのを助けることです。

ガイドにとっては、自分が守り導く人間が成長し、望む人生を実現していくのを見ることが何よりの喜びです。

自分で判断することを避けて、どんなことでもガイドに決めてもらおうとするなら、関係は依存的になります。本物のガイドは、私たちの依存心をあおったりしません。

またガイドとの関係を、社会や人間関係からの逃避に使うこともできません。

実生活の難しい問題や人間関係を避けて、目に見えない世界にのみ逃げ場所を求める時、ガイダンスの経験は歪み、妄想的なものになります。

逆説的ですが、自分の肉体や物質世界とのつながりを強め、他の人間との関係性に向かい合っていくことが、より明晰なガイダンスを可能にするのです。

高い世界に手を伸ばすには、そして安定してコンタクトを維持するには、地面にしっかりと足をつけ、肉体、大地、人間社会に根づくことが必要なのです。

ロザリン・ブリエール師は最近のディーン・ラムスデンとのインタビューで「近年のチャネラーの多くは、メッセージを安定して伝えるために必要なグラウンディングが足りていない」と指摘しています。

私はこれまでに何百人ものヒーラーやチャネラーたちと会ってきました。その中にはパット・ロドガストのように本当に優れたチャネラーもいましたし、そうでない人たちもいました。

整理されない自分の深層意識の内容や思い込みを「チャネリング」と称して、それらしく飾って話しているだけの人もいました。

パット・ロドガストのチャネリングの質が群を抜いて高かったのは、ロドガストがPathworkのヘルパー(「助力者」、療法家)でもあり、闇も光も含めて、自己の内面と向かい合うことを生涯を通して止めなかったからです。

また、さまざまな国や文化の学生たちを教える仕事を通して、目に見えない世界と関わっていくことの素晴らしさと難しさの両方を見てきました。

自己欺瞞や妄想に陥らず、健全な形で、目に見えないガイドとの関係を築いていくためには、心理面と感情面での癒しと、それに続く成長を避けて通ることはできません。伝統的なスピリチュアリズムもこのことを理解していました。

この理解を踏まえた統合的な枠組みに沿ってガイダンスにとり組み、正直に自分自身を見つめていくなら、ガイダンスのプロセスは、自己の癒しと成長を促し、自分の人生に責任を持つことを後押ししてくれます。

 

[王由衣/School of Healing Arts and Sciences © 2019. 上記文章の無断転載・借用・コピー等を、全体または一部に関わらず禁じます]


 

講師プロフィール

 

スケジュール

専門課程在籍者・長期履修者向け(日程A)と、それ以外の一般向け(日程B)で、曜日が違いますので注意してください。アクセス情報が別になりますので、「この週は都合が悪いので別の曜日で受講」といったことはできません。

日程A 専門課程在籍者・長期履修者向け(受付け〆切り済み)
2019年 各金曜日、22:00-23:30頃(流れによって延長あり)
(1)6月21日
(2)6月28日
(3)7月5日
(4)7月26日
(5)8月2日
(6)8月9日

日程B 一般向け(受付け中、〆切り6/10または定員になり次第)
2019年 各土曜日、22:00-23:30頃(流れによって延長あり)
(1)6月22日
(2)6月29日
(3)7月6日
(4)7月27日
(5)8月3日
(6)8月10日

 

シラバス

この6回のクラスでは、このようなガイダンス・プロセスのための土台を敷いていきます。

すべての回で講義、質疑応答、実習の時間を含みます。

以下はおおまかなアウトラインで、受講者の理解度や流れに応じて変更もあります。

 

クラス1

ガイダンスとは(あらまし、復習)
グラウンディングの重要性(肉体とのつながり、他の人間や社会との関わり)
スピリットガイドとは(1)
質疑応答
(実習)メディテーションと精神集中
(実習)自分のガイドの気配を感じる

クラス2

ガイダンスの背景知識と近代史(短く)
スピリットガイドとは(2) ガイドの種類
コミュニケーションのタイプ
ガイダンスのステップ
明晰なガイダンスを得るために必要な能力を育てる
(実習)自分のスピリットガイドとコンタクトする、ガイドの体感
質疑応答

クラス3

自己の成長とガイダンスの段階
長期的な枠組み
スピリットガイドとは(3) 内的現実と外的現実
(実習)自分のスピリットガイドとコンタクトし、耳を傾ける
質疑応答

クラス4

気をつけるべき落とし穴、いろいろな実例
受講者の理解度やニーズに応じた講義と実習
質疑応答

クラス5

受講者の理解度やニーズに応じた講義と実習
質疑応答

クラス6

受講者の理解度やニーズに応じた講義と実習
質疑応答、まとめ(この先の進め方)

 

推薦書籍

・ジェーン・ロバーツ(チャネラー) 『セスは語る — 魂が永遠であるということ
・バーバラ・アン・ブレナン(ヒーラー、チャネラー、Pathworkヘルパー) 『光の手(上)』『光の手(下)』『癒しの光(上)』『癒しの光(下)
・パット・ロドガスト(チャネラー、Pathworkヘルパー) 『エマヌエルの書
・ジェームズ・ヴァン・プラーグ(霊媒) 『もういちど会えたら 最愛の人 天国からのメッセージ
・ハロルド・シャープ 『ペットたちは死後も生きている

 


形式

・インタラクティブなオンラインプラットフォームのZoomを使い、ライブの質問や実習なども含め、実際のクラスと同じように進めていきます。

・クラス時間中に各自で練習する時間もとります。熟練した教師の編むグループエネルギーの器の中で作業をすることで、さまざまな経験をしやすくなります。

・パソコン、携帯、各種デバイスから参加可能(Zoomアプリのインストールが必要)。

・受講者は逃した回を録音で聴くことができます。(ライブクラスで、受講者の質問など個人情報的な内容も含まれるのため、後から録音講座として提供されることはありません。)

・どんどん話を進めていく講義クラスと違い、まったりとした進行です。

・専門課程入学後は受講済み単位になります(12時間/1.0単位)。


<スケジュールA、Bとも定員〆切り>

受講費

全6回 21,000円

手続き

専門課程学生・卒業生と長期履修者向けの日程Aは〆切り済み。

日程Bも定員になり次第〆切り。

以下は一般向け日程Bの申込み手順です。

申込みには、過去に少なくとも1回以上、SHASの対面の講座か研修に出て、講師と面識があることが前提条件になります(5月の入門講座を含む)。

1. 以下の内容をメール → office@lifeschool.blue.coocan.jp

(1)講座名「2019年 ガイダンス」
(2)氏名
(3)住所
(4)年齢
(4)職業、教育背景(SHASでの受講歴を含めてください)
(5)写真(スナップ可、JPGなどで添付)

2. 受付け確認メールが届くのを待ってください。受付け確認メールが届くまで、席は確保されていません。

<重要:送金は必ず「受付け確認メール」が届いてから。席の確保が確認される前に送金しないでください。こちらからの受付け確認なしに送金された場合は、受付けをせずに返金します>

3. 確認メールの案内に従って受講費を納めます。

受講費の入金が確認されてから、Zoomのアクセス情報が届きます。

6/7までに入金確認された分は、6/10頃にまとめてアクセス情報を配信。
それ以降は確認順にアクセス情報を配信。

〆切り 定員になり次第。または6月10日(最終〆切り)

 

パスワードを含むアクセス情報の配信後にキャンセルされた場合、返金はありません。SHASのWeb講座の受講経験のない人は、よく考えてから申し込んでください。

 


 

 個人情報の扱いについて

申込みの際に送っていただく個人情報は、その講座/研修/クラスの運営以外の目的に使用されることはありません。どのような場合でも、受講者の個人情報がSHASの外部に出されることは一切ありません。

個人情報は定期的にサーバから削除しています。

講座を受講された方でも、受講手続きに関する以外のお知らせなどは、限定講座への招待など例外的な場合を除き、基本的にお送りしていませんので、最新情報はサイトのアップデートページやTwitterをチェックしてください。

 

Flower Essence and Flower Remedy

フラワーエッセンスとフラワーレメディ集中研修

 

School of Healing Arts and Sciencesでは、20年以上にわたり、フラワーエッセンス療法/フラワーレメディを、自然と人間の魂を仲介し、心と体の癒しを可能にするアルケミーの視点から教えてきました。

教室での講義を通して学ぶだけでなく、自然の中で実際の植物と向かい合い、観察や写生などを通して花と自然の言語を理解すること。合わせて、自分自身の内面と向かい合う力を育てることを重視し、長期的な学びの枠組みを提供しています。

フラワーレメディ/フラワーエッセンス療法は、花と植物の助けを借りて自然と向かい合う経験であり、自己の外的世界(自然)と内的世界(魂)が触れ合い作用し合うアルケミーのプロセスです。

そしてだから、フラワーレメディ/フラワーエッセンス療法の実践には「外的世界である自然そのものと関わる力」と「自己の内的世界の中に降りていく力」を育てることが必要とされます。

このような学びと成長を支えるため、School of Healing Arts and Sciencesの講座や研修では、植物学や深層心理学、元型(アーキタイプ)心理学、象徴学などと合わせ、アルケミー(精神的錬金術)の歴史と思想、過去から現在までのさまざまな癒しの方法論、先住部族の伝統的教えなど、多様な領域から知恵と知識を汲み上げて伝え、人間と自然の関係について統合的に学んでいきます。

これはSchool of Healing Arts and Sciencesのすべてのクラスに共通の背景です。

クズの花のフラワーエッセンス

そしてフラワーレメディ/フラワーエッセンス療法の研修では、さらに具体的なテーマに焦点を当てます。

フラワーエッセンス療法については、なにより人間と自然の魂の関わりそのものに土台を置くことで、バック(Bach、バッチ)レメディやFESのフラワーエッセンスを含む、フラワーエッセンス全体を包括し、特定のメーカーに縛られない全体視野的なアプローチ、普遍的で応用性のある知識、理解と方法論を学びます。

またエッセンスのエネルギー的な性質や作用についても具体的に学び、エッセンスを用いたハンズオンヒーリングなども実習します。

スターオブベツレヘムの花(札幌)

 

フラワーエッセンスとフラワーレメディ集中講座
フラワーメディスン入門

パート1 4日間(教室内でのクラスと遠足) 次回スケジュール調整中
パート2 4日間(教室内でのクラスと遠足) 次回スケジュール調整中

1-3日目 教室での講義+植物観察(10:00 – 17:00)
4日目 遠足 現地駅集合(10:00)、現地解散(15:30頃)

次回の集中研修は、場所と日程の調整中です。

参考

前回は、フラワーエッセンス/フラワーレメディ集中講座を、2つのパートに分けて札幌で実施しました。

1日目から3日目は札幌市内で講義クラス+植物園で植物観察。4日目は郊外への遠足を組み合わせ、Shool of Healing Arts and Sciencesのアルケミーの方法論に基づいて、フラワーエッセンスとフラワーレメディについて多面的、立体的に学びます。

植物観察は北海道大学の植物園。

スターオブベツレヘムの群生を観察する研修参加者たち
スターオブベツレヘムの花

遠足は列車で1時間ほどの白老へ(現地駅集合、現地解散)。

講義クラスは北海道庁(赤レンガ)と植物園近くの施設。宿泊は各自手配なので、道外から参加の人は飛行機とホテルのパックが利用できます。

「花からエッセンスを作ること」「フラワーレメディ(エッセンス)を用いて自己と取り組む、他者の手助けをする」とはどういうことなのか。

「自然と人間の神聖な関係と、それを仲介する花、植物」という土台の部分まで掘り下げて、特定のメーカーに依存しない、より本質的なフラワーレメディ、フラワーエッセンス療法の実践を目指します。

歴史、考え方から具体的な知識と理解まで、基礎・中級レベルの人には広くしっかりとした足場を。上級者には知識と技術の視野をさらに広げ、深めてもらえる集中研修です。

エッセンスを単なる「もの」「製品」と して扱うのではない。生命と知性ある存在としての植物、自然と向かい合うよろこびを、アルケミーの考え方を土台に学び実践する人たちと共有する機会でもあります。

 

 

参考 前回のカリキュラム

特定のメーカーやエッセンスにとらわれず、フラワーエッセンス・フラワーレメディそのものの成り立ちや働きについて、深く、広く学んでいきます。

・フラワーレメディとフラワーエッセンス療法の歴史、背景、方法論

・エネルギーのレベルから見た機序

・アーキタイプ心理学から理解するフラワーエッセンス

・アルケミー(精神的錬金術)とフラワーエッセンス

・植物と花の色、形、ジェスチャーを通して自然の言語を理解する

・伝統的アルケミーの体系、四大元素とフラワーエッセンス

・自然との関係を癒しと成長の道筋にするフラワーメディスンの考え方

・目に見えない存在たちの役割

・現代人の忘れてしまったより有機的な世界観を取り戻す

・実際に植物と向かい合う 物質レベル+エネルギー・レベルの統合的アプローチ

・質疑応答と参加者のレベル、興味に応じた追加のトピック

 

当日

・会場案内、その他の連絡事項は受付け確認メールにあります

・クラス開始時間の15分前に受付け/出席確認開始です(それより早く到着した場合は部屋の外でお待ちください)

・4日目の遠足は指定時間に現地の駅に集合、解散は現地です

テキストと予習

研修に先立って以下のテキストを通読してください。

必読

・小林正明 『身近な植物から花の進化を考える』 またはこれに類する、植物と花の進化について説明している本

・ヨハン・ウォルフガング・ゲーテ 『自然と象徴 自然科学論集』 『色彩論』 『形態と象徴 ゲーテと「緑の自然科学」』 から1冊以上

・ジュリアン・バーナード『Dr.バッチのヒーリング・ハーブス—フラワーレメディー完全ガイド』 『バッチ博士の花の治療薬

・FES『フラワーエッセンス・レパートリ

・河合隼雄 『ユング心理学入門』 『無意識の世界』 (2冊とも)

・河合隼雄 『ファンタジーを読む』 『子供の本を読む』 『昔話の深層』 『昔話と日本人の心』 『神話と日本人の心』 『母性社会日本の病理』 『日本人の心のゆくえ』 『日本人とアイデンティティ』 『影の現象学』 などから2冊以上

・ルパート・シェルドレイク 『生命のニューサイエンス — 形態形成場と行動の進化

・(当日、以下のような図鑑を持参) 『山渓名前図鑑 野草の名前 春』 『山渓名前図鑑 野草の名前 夏』 『山渓名前図鑑 野草の名前 秋・冬』 『野草のおぼえ方(上)春・夏』 『野草のおぼえ方(下)秋・冬』など

研修の内容をよりよく理解するために強く推奨

・School of Healing Arts and Sciences Webクラス アルケミー講座

追加の推薦書籍

・パラケルスス 『奇跡の医書

・カール・グスタフ・ユング 『錬金術と無意識の心理学

・M.スコット・ペック 『愛と心理療法

・その他、推薦書籍のリストから自分の興味に合わせて

単位

School of Healing Arts and Sciencesの専門課程の学生には以下の単位が付与されます。

フラワーエッセンスとフラワーレメディ集中研修 パート1
カテゴリ フラワーエッセンス療法(専門レベル)
講座名 「フラワーメディスン入門 I」
単位 4日間の集中研修/24クラス時間/2.0単位

フラワーエッセンスとフラワーレメディ集中研修 パート2
カテゴリ フラワーエッセンス療法(専門レベル)
講座名 「フラワーメディスン入門 II」
単位 4日間の集中研修/24クラス時間/2.0単位


フラワーエッセンス療法科

この集中研修は、School of Healing Arts and Sciences フラワーエッセンス療法科の長期教育プログラムの一環ですが、同科に在籍でなくとも参加できます。

フラワーエッセンス療法科は、フラワーエッセンス療法のプラクティショナーとして、他の人を支えることを仕事にしていくことを目指す人のための専門教育プログラムです。

Flower Medicine Intensive

フラワーメディスン・インテンシヴ (第2回)

 

チコリの花
チコリの花

SHASでは、通常のフラワーレメディとフラワーエッセンス療法の講座や集中研修に加え、より深く、植物との関係を伝統的なメディスンとヒーリングの教えに基づいて理解し、身につけるためのインテンシヴ(宿泊形式の集中研修)を行なっています。

学びと内容の詳細はまずこちらを通読してください フラワーメディスン・インテンシヴ

今回はフラワーエッセンスの生成、フラワーエッセンスと用いたハンズオンヒーリングの実習に加え、自然とのコミュニケーションを学ぶことにも時間をとります。

 

次回日程

パート1 2019年 5/2-5/7(5泊)
パート2 2019年 9/14-9/19(5泊)
パート3 2020年 5/2-5/7(5泊)

(延べ15泊18日)

飛騨の森
研修施設のある飛騨の森(初夏)

単位

School of Healing Arts and Sciencesの専門課程の学生には以下の単位が付与されます(このインテンシヴ参加後に専門課程に入学した場合は、専門課程の単位としてカウントできます)。

フラワーメディスン集中研修 フラワーエッセンス療法403
「フラワーエッセンス療法 専門分野への応用 I」
5泊6日集中研修/30クラス時間/2.5単位
前回2013年7月 次回2019年5月

フラワーメディスン集中研修 フラワーエッセンス療法404
「フラワーエッセンス療法 専門分野への応用 II」
5泊6日集中研修/30クラス時間/2.5単位
前回2014年4月 次回2019年9月

フラワーメディスン集中研修 フラワーエッセンス療法405
「フラワーエッセンス療法 専門分野への応用 III」
5泊6日集中研修/30クラス時間/2.5単位
前回2014年10月 次回2020年5月

 

購読テキスト

研修に先立って以下のテキストを通読。またはWeb講座フラワーメディスン入門を受講。

必読

・小林正明 『身近な植物から花の進化を考える』 またはこれに類する、植物と花の進化について説明している本

・ジュリアン・バーナードの著作 『Dr. バッチのヒーリング・ハーブス—フラワーレメディー完全ガイド』 『バッチ博士の花の治療薬』 などから1冊以上

・FES『フラワーエッセンス・レパートリ

・河合隼雄 『ユング心理学入門』 『無意識の世界

・河合隼雄 『ファンタジーを読む』 『子供の本を読む』 『昔話の深層』 『昔話と日本人の心』 『神話と日本人の心』 『母性社会日本の病理』 『日本人の心のゆくえ』 『日本人とアイデンティティ』 『影の現象学』 などから2冊以上

・M.スコット・ペック 『愛と心理療法

・A・グッゲンビュール=クレイグ 『心理療法の光と影 — 援助専門家の力

追加の推薦書籍

・School of Healing Arts and Sciences Web講座フラワーメディスン入門

・School of Healing Arts and Sciences Webクラス アルケミー講座

・河合隼雄 『箱庭療法入門』 『心理療法入門』 『河合隼雄のカウンセリング入門 — 実技指導をとおして』(すべて)

・ヨハン・ウォルフガング・ゲーテ 『自然と象徴 自然科学論集』 『色彩論』 『形態と象徴 ゲーテと「緑の自然科学」』から1冊以上

・ルパート・シェルドレイク 『生命のニューサイエンス — 形態形成場と行動の進化』

・(以下のような図鑑を持参することを推薦) 『山渓名前図鑑 野草の名前 春』 『山渓名前図鑑 野草の名前 夏』 『山渓名前図鑑 野草の名前 秋・冬』 『野草のおぼえ方(上)春・夏』 『野草のおぼえ方(下)秋・冬』など

・カール・グスタフ・ユング 『錬金術と無意識の心理学

・パラケルスス 『奇跡の医書

絵を描くことを通してのヴィジョンクエスト

場所

飛騨の自然豊かな研修施設
集合場所 JR高山駅(高山駅からグループで移動)

申し込みには全回参加のコミットメントが必要です。

 

参加費用(2019-2020年、5泊6日のクラス×3回)

・各回 受講費65,000円

・宿泊費
調整中(目安として各回5.5万円前後、5泊6日、初日の夕食から最終日の朝食までの朝・夕食込み。昼食は各自。物価の変動により多少の調整あり)
食事は地産地消の飛騨の食材を中心にしたヘルシーでおいしいものです。

飛騨研修の夕食

研修の夕食

研修の夕食

 

申込み手続き

前提条件

(カテゴリA)
SHASの専門課程に在籍または卒業
または
2015-2018年中にSHASの泊まりがけの集中研修に参加経験あり

(カテゴリB)
SHASの対面のフラワーエッセンス講座・研修を合計10日以上受講済み
または
Webのアルケミートラックを2年度(48時間)以上受講済みで、対面講座の受講経験1回以上あり
または
SHASの対面講座・集中研修(フラワーエッセンス以外でも可)を合わせて15日以上受講済み

(カテゴリC)
School of Healing Arts and SciencesのWebクラスから、フラワーメディスン講義パート1・2・3を受講

・上記に指定のテキストを研修までに講読。

・パートごとの学びと経験の上に次のパートを築いていくため、前のパートに参加していないとその後に来るパートには参加できません。

 

手続き

・カテゴリ(A)は研修名と名前を書いてそのまま申し込み

・カテゴリ(B)(C)該当者は
(1)研修名「フラワーメディスン集中 2019-2020」、(2)名前、(3)年齢、(4)住所、(5)職業、(6)教育と学びの背景、(7)写真(スナップでOK)を添えてオフィスまで → office@lifeschool.blue.coocan.jp

・申込み締切り=定員になり次第
・受講費の支払いの詳細は受付け確認後。
<重要:受付け確認メールが届く前に送金しないでください>
・宿泊費は研修当日、受付けスタッフに渡してください
・専用のメーリングリストの運用を開始しています。追加の詳細もこちらで
・定員あり。前提条件を満たしていることは、参加受付けを保証するものではありません

 

フラワーエッセンス療法科

この集中研修は、School of Healing Arts and Sciences フラワーエッセンス療法科の長期教育プログラムの一環ですが、同科に在籍でなくとも参加できます。

フラワーエッセンス療法科は、フラワーエッセンス・プラクティショナーとして仕事をしていくことを目指す人のための専門教育プログラムです。

2012、2013年

★「購読A 汎神論の自然思想」 2012年(ジェフリー・ホドソンの文章をテキストに16週分の講義)<1.5単位>
★「購読A 汎神論の自然思想」 2013年(ジェフリー・ホドソンの文章をテキストに16週分の講義)<1.5単位>
★「購読B 智恵の伝統とヨーロッパの近代思想」 2012年(フランツ・バードンの文章をテキストに16週分の講義)<1.5単位>
★「購読B 智恵の伝統とヨーロッパの近代思想」 2013年(フランツ・バードンの文章をテキストに16週分の講義)<1.5単位>

録音受講としての受け付けは終了。

現在再編集、再リリースの準備中です。

 

12月から開始の4回シリーズの「予行演習」とも言えた、この1月のリトリート、参加者の感想です。

 

雪の奥飛騨

 


 

(1)

今回は楽しかったとか、勉強になったとか、そういう単純な言葉で言い表せないほどの経験をさせていただきました。

特に、自分自身のことを(今も昔のすべてひっくるめて)深く知る手掛かりに なったと思っています。 みんなと、「研修は終わったけど、なんだか全然終わった感じがしないのは、やっぱり12月からの研修の始まりだからなのかな」なんて話していたところでした。

今回の研修・リトリートはアルケミーとシャーマニズムの内容ということもあって、正直私についていけるか心配でした。

シャーマンについて、過去生を知る意味について、メディテーションについて、 グラウンディングすることについて、アストラルの世界に触れることについて・・・

今までの誤った認識や、既にやってきたことをもう一度ふるいにかけて、自分ともう一度向き合いながら新しく経験を積んでいくことが、いかに大切で、必要になるかということを目の前に広げてもらったと言うか・・・。

私にとってとても大きかったのは、自分の中にあるアストラルの世界や存在に 対する抵抗が強くあったということに気が付けたことでした。

リトリート中に見た怖い夢について改めて考えていたのですが、恐れを感じているのは、アストラルの世界や存在に触れることへの恐れと禁忌の気持ちなのかもしれません。その気持ちがどこから湧きでてくるものなのかまだよくわからないけれど、でも、今はその気持ちを受け止めつつも流していきたいと思います。

それから、今回メディテーションの経験やクラスでの経験で、よりしっかりとしたバウンダリの必要性を痛感しました。 自分の特性に対して認めたくない部分をちゃんと認めて、受け入れないと前に進めないんだということ。自分の良いところを伸ばしていくことがどうゆうことなのか。

心を新たにしてまた進んで行きたいです。

☆ ☆ ☆

(2)

リトリートからの帰り、バスが東京に近づくにつれ、どんどん下界に戻っていくのですが、それでも周りの見え方、感じ方が行く前とは明らかに違いました。

元(行く前の状態)には戻れないな(戻りたいわけではありませんが) と、感じたリトリートでした。

リトリートでこう強く感じたのは 沖縄、バリに次いで3回目です。 充実した時間をありがとうございました。

☆ ☆ ☆

(3)

School of Healing And Sciences 王先生 様

このたびの高山集中研修と京都研修では、大変お世話になりました。

高山では、はじめ、自分が場違いなのではないか、この場を壊してしまわないだろうかなど、不安というか心配だったのですが、先生や皆さんに温かく接していただき、緊張も解け、楽しみながら参加させていただくことができました。

高山は初めて訪れ、住まいと同じ雪国でしたが、雪に囲まれた冬といっても、その雰囲気は異なっていて、森や山に囲まれて、ほんわかと温かに感じられました。

土地や自然や住んでいる人の暮らし、施設の皆さん、そこにクラスの皆さん、など、それらが何層にも重なって、全体でひとつだったり、それぞれだったり、たくさんの器があって、どれも時間をかけて作られて、関係していて、大切に守られているんだなぁと思いました。

そこに自分が居るというのも、何だか不思議な感じがしましたが、受け入れてもらっているという実感があって、これは大きな意味で、この世界で生きているということにつながるんだろうなと思いました。

クラスの講義の内容は、とても深い内容で、これまでの自分はあまり接したことはないものですが、そのような環境にいるせいか、リンクして、不思議にすんなりと自分の中に入って来るように感じました。

これまでは、ヒーリングという切り口で、人とエネルギーの関係という視点で学んできましたが、大きくて根源的なものとの関係として人が引き継ぎ守ってきたもの(うまく言葉にできませんが)があって、これを大切に守っていかなければいけないし、自分も少しでも学んで、生き方の中に身につけられたらと思いました。何かをするにしても、これが共通した本質の部分ということなのだと思いました。

その後の京都の研修では、とても大きなエネルギーの流れや、その中にも人によって意図的に作られたものがあるということを知り、とても面白く、そして、そのように在るこの世の中というのはすごいなぁと思いました。

鞍馬山に流れこむエネルギーの迫力や、知恩院の御廟の研ぎ澄まされたエネルギーも、一人ではなかなか感じられないものだと思うので、参加できて良かったです。

王先生とクラスのみなさんから、このような時間と経験をいただいたことに感謝です。ありがとうございました。

そして、このような機会を自分に与えた自分自身にも感謝したいと思います。行って良かったです。

自分の知らなかった世界が広がっていくということの面白さと、それが知りたかったことで、ああこれなんだ、という実感が得られる学びは、本当に幸せなことだなとつくづく思いました。

 


(参加者からの感想は基本匿名、またプライバシー等保護のため文章の一部を省略しています)

 

道に献身する者は、大きな輪を描きながら歩み、人生のさまざまな段階を経て、もう一度自分自身に戻ってくる。そうしてその時には自分自身がより確かであり、よりいっそう自己の本質の深い部分から自分を表現し、生きることと関わっていくことができるようになる。

そういうアルケミー(精神的錬金術)の道のりを体現する人たちとともに歩んでいけることは、幸運なことだと思います。

再び、専門課程の学生の感想です。

 

いつもありがとうございます。

研修が終わって、経験を言葉に落とすことに時間がかかりましたが、とても大事な経験でしたので、形にしておこうと思い、感想を送らせていただきます。書きたいことは沢山あるのですが、短めにまとめます。

3回の研修を通して、器が形成され、プロセスを通過し、器が閉じられるということを、はっきりと意識することができました。季節のエネルギーとグループの器が、変容を支え、優しく導いてくださいました。

春の研修の後は、かなり煮えていたのですね。もがいていました。今回は、閉じられて、次に向かっていく流れを静かに感じています。

妻でも母でも娘でも、○○のお母さんでもない、素の自分でいられる器に安心していられたことが、とても貴重な体験だったのだと思います。そして、大好きな自然の中にいられるのですから。

6回目の飛騨で、初めて森の土の上に身を横たえました。今まで一度も体を預けて見ようとは、思わなかったのが、今となっては不思議です。森に、「あ~受け入れ られている」という感じ方が、朝、昼、夜と関係を重ねるごとに深まっていきました。寒い朝なのに体が暖かく、一体になるって、こういう感じなのかな・・ と。

受け取ったものが大きすぎて、反芻しながら、味わい、感動して、胸が熱くなります。

今、何度も通った源泉のことを考えていて、自分の内なる源泉に通う旅だったような気がしています。土を踏み固め、道をつけるために。これを、深めていくことは、とても楽しみです。

共に時間を過ごした仲間がいて、変化していくことを、お互いに支え合えることも、本当に貴重なことです。

ようやく8年越しのタローカードの最後を仕上げにかかりました。… 今回の研修で感じた四大元素と自然との取り組みを描きこんで、自分らしい絵が出来そうです。

フラワーエッセンスに魅かれて、夢中でレパートリーを読んでいた12年前の自分が、自然との関係を深め、自分の手でレメディーを作り、そのことが癒しの道になるとは全く思いもしませんでした。

ありがとうございました。