アンジェリカのデーヴァ(Illustration by 王由衣)

2021年実施のオンライン講座が、録音講座として新たにリリースされました

あらまし

 すべての人間には目に見えない守り手・導き手(スピリットガイド)がいます。これは人々が見えない世界とはるかに親しい関係を保っていた古い文化では、当たり前の現実の一部でした。現在でも古くからの精神的な伝統が生きている文化では、見えない世界との関係は人々に受け継がれています。

 しかし近代に入り、西洋型の物質主義とその影響を受けた文化圏では、そういった現象を否定することが進歩的で科学的な態度とされるようになりました。そのような経験は仮にあったとしても、あくまで「実際の現実とは異る、宗教的あるいは心理的な経験」と見なされるようになりました。

 そのような流れに対して、19世紀の末から20世紀前半にヨーロッパとアメリカで起きた精神性リヴァイヴァル(古代の知恵の伝統をとりもどそうとする運動)では、肉体の目には見えない、高い知恵を持った導き手の存在が再び受け入れられ、そのような存在とのコンタクトが積極的に求められました。 

 とくにスピリチュアリズムでは、スピリットガイドの言葉を取り次いだり、物理科学では説明できない現象を引き起こすことのできるトランス霊媒を訓練し、目に見えない世界の存在を証明することに尽力しました。

 1960年代に入り、ジェーン・ロバーツ(『セスは語る』『個人的現実の本質』)が行ったトランス・セッションでの口述筆記は、ニューエイジ運動の端緒を開きました。

 ロバーツと同時期には、自動筆記から口述筆記、トランス・セッションへと移行しつつ多くのレクチャーを残し、精神性の分野に広く影響を与えたエヴァ・ピエラコス(『パスワーク 自己のすべてを受け入れ統合された意識で生きる』。それに続いて、チャネラーとして多くの人に影響を与えたパット・ロドガストなど、変性意識の状態でガイドの言葉を伝える優れた仲介者が現れました。

 『エマヌエルの書』で知られるパット・ロドガストは、エヴァ・ピエラコスからパスワークのヘルパーとして訓練され、また彼女が同じくパスワークのヘルパーだったバーバラ・ブレナンがチャネリングを学ぶのを助けたというのも、あまり知られていない背景の歴史です。

 そしてNASAの気象学者からヒーラーに転じたバーバラ・ブレナンも、彼女のガイドからのメッセージを文書や録音の形で多数残しています。ガイダンスの概念やスピリットガイドとの関係の詳しい記述なども、その著書『光の手(上)』『光の手(下)』で読むことができます。

 一般には知られていませんが、ロザリン・ブリエール師は二十代のはじめにスピリチュアリストの教師たちによって見いだされ、古典的な訓練を受けて活動した優れたトランス霊媒でもあります。

 私自身、十代のはじめからガイドとのコミュニケーションが始まり、以来その支えがなかった時期はありません。今の仕事に足を踏み入れ、それを続けて来ることができたのも、ガイドや目に見えない世界の存在たちとの導きと支えあってです。

 そして幸運なことにロザリン・ブリエール、バーバラ・ブレナン、パット・ロドガストなどの優れた仲介者と実際に接し、その人となりや仕事ぶりを見る機会に恵まれてきました。仕事柄、それ以外にもたくさんの霊媒やチャネラーに会ったり、同僚として仕事をしてきました。

 その分野で長く仕事をしてきたからこそ、目に見えない世界と関わることのチャレンジ、難しさや影の部分に出くわすことも多くありました。しかしそれはスピリチュアル・ガイダンスという習慣を持つことの恵みを否定するものではありません。

 肉体の目には見えなくとも確実に存在し、そして愛と知恵をもって、ひたすら忍耐強く見守り導いてくれるガイドたちとの関係が、私自身にとってかけがえのない支えであり続けてきたの同じように、望む人には、目に見えない世界との関係を意識的に開き、その支えを受けとることが可能であることを知ってもらいたい。

 ガイドや高い世界の存在たちとの意識的な関係を築くことは、現在のように先の見えない混乱の時代においては一層大きな意味を持ちます。同時に先の見えない混乱の時期であるからこそ、それを地に足の着いた、明晰なものに保つことも大切です。

 この講座では、スピリチュアル・ガイダンスを始め、習慣にしていくための手引きと足場作りをしていきます。

・ガイダンスという習慣について本で読んだりして知っているが、どこから始めたらいいかわからない
・自分なりにやっているが、先に進めないと感じる。これでいいのかどうか知りたい
・ある程度、習慣ができているが、ガイダンスのプロセスをより明晰なものにしたい
・ガイドとの関係を深めていくにはどうしたらいいか知りたい

 すでにガイダンスを一定期間行ってきた経験のある人には、レビューと自己チェックの機会にもなります。

 すでに録音講座「アストラルの基礎」を受講済みでない場合は、同時受講を強くすすめます。

単位

オンライン講座「スピリチュアル・ガイダンス(合計18時間/1.5単位)

申込み手続き

全9回 28,000円

手続き

1.
(A)専門課程在籍者・卒業生、長期履修者カテゴリの人(記入は(1)(2)のみ)
(B)それ以外

以下をメール → office@lifeschool.org

(1)講座名と申し込みカテゴリ(A、Bのいずれか)
(2)名前
(3)年齢
(4)住所
(5)仕事・教育背景
(6)写真(スナップでも可、マスクをしていないもの)
(7)この講座の受講を希望する理由
(8)「アストラルの基礎」の同時申し込みを希望する場合は書き添えてください

2. 受付け確認メールが届くのを待ってください。

3. 確認メールの案内に従って受講費を納めます。

4. 入金確認後、アクセス情報が配信されます。


個人情報の扱いについて

 申込みの際に送っていただく個人情報は、その講座/研修/クラスの運営以外の目的に使用されることはありません。どのような場合でも、受講者の個人情報がSHASの外部に出されることは一切ありません。
 受講者の個人情報は定期的にサーバから削除し、受講記録をオフラインで管理しています。
 講座を受講された方でも、受講手続きに関する以外のお知らせなどは、資格限定講座への招待など例外的な場合を除き、基本的にお送りしていませんので、最新情報はサイトのアップデートページやTwitterをチェックしてください。

参加者のエネルギーに呼応して作り出される経験

 過去に遠隔で行なったガイデッド・メディテーションの参加者からの感想を紹介しておきます。参加者の人たちの感覚の鋭さ、そして自分の経験を言葉に落とす力には毎回驚かされます。シェアされる経験も心をうたれるものです。

 私が行なうガイデッド・メディテーションは、対面でも遠隔でも、事前にスクリプトなどを準備することはありません。参加者のグループのエネルギー・フィールドにつながり、そこから必要な情報を受けとったら、あとは自分の中に流れてくる言葉やイメージを追いながら発声していくだけ。つまりチャネリングと同じです。

 そのため、事前に示されていたテーマからは予想もつかない方向にどんどん動いていくこともあります。

 しかし終わってみると、見事に一つの意図のもとに全体が描かれていた……といったことに驚かされます。一つ一つのメディテーションは、参加者のグループのエネルギーに呼応して、その回ごとに作り出される生きた経験で、エネルギー・メディテーションのパワーとヒーリング効果もここから来ると思っています。

(プライバシー保護のために必要な場合、文章の一部を省いてあります)


「どんどん緊張がほぐれて体が軽くなる」「身体の奥の奥の深いところから流れ出てくる感覚」

 メディテーションが終わったばかりでの感想ですが、「パワー・ヒーリング1」はとても気持ちよかったです。エネルギーが温かく、柔らかく感じました。優しい感じというか、ふんわり、ボルネオの暖かい空気はきっとこんな風なのかな?と思わせる感じだったと思います。

 エネルギーを第2チャクラに上げた時、反時計まわりのエネルギーがくるくるしている感じがしました。第2チャクラというより、足元から身体全体が脈打つように……という感じでしょうか。

 第4チャクラの時は、凝り固まっていた筋肉がほわほわとほぐれるようでしたし、1〜4に上がっていくにつれて、どんどん緊張がほぐれていって、体が少しずつ軽くなって、気持ちがよかったです。

 ゆったりとしていたせいか、メディテーション時間の30分はあっという間でした。

 「夢に形をとらせる力1」では、ヴィジュアル等はまったく分からなかったのですけれども、図書室で本を見るというくだりではなぜか涙が溢れてきました。悲しいとか、嬉しいとか、そういった感情的なことではなかったように思うのですが……身体の奥の奥の、深いところから流れてきているような、なんとも言えない不思議な感じでした。

 メッセージが分かれば、もっと自分にとっては分かりいいのかもしれないんですけれど、そこはまだ私の(自分ではよくわからない)鉄壁のブロックが邪魔しているようです。残念……。

 ヴィジョンは見えませんけれど、川で自然と触れ合うメディテーションも、すごく気持ちがよかったです。自分のまわりすべてが自分の味方をしてくれていると感じて、とても幸せな気分でした。この感覚は日常にも持ち込んで、いつも自分の力になってくれている自然に、もっと感謝していたいなと思います。

 2時間続けてのセッションなので、じっくり…と思っていたのに、45分は始まってみればあっという間でした……名残惜しさ、まんまんです。体はまだ、柔らかくあたたかいままです。


「ふたつの場所に同時に存在するような不思議な感覚」

 由衣さんから窓の外に広がるボルネオの景色を聞いた途端、夕暮れ時の海の風景が、それは鮮やかに瞼の裏にひろがりました。

 自分のいる北の地は、日差しが春めいてきたとはいえまだ積雪があり、最高温度がようやくプラスになってきたところ。

 目を開けると窓の外の月光にひかる白い雪が見え、目を閉じればボルネオの海からの暖かい風が頬をなでるのすら感じることができる気がして、自分の中の空間が広がり、「ふたつの場所に同時に存在する」ような不思議な感覚がありました。

ボルネオ島のビーチ

……ヘッドセットで聞きましたが、メディテーションの感覚は対面の時と差はない気がしました。グループメディテーションでしたが、ミュートのおかげか、他の人たちの気配を感じることがなく、1対1でやっている感じが強かったです。…… 回数を重ね、自分のアンテナがもっと研ぎ澄まされてくれば、どんな風に感じ方がかわるのでしょうか、楽しみです。


 昨日のヒーリング・メディテーションはすごかったです。

 セッションを受けるまでは、体がだるくて重くて、「そのまま寝ちゃうかも」というくらい疲れていたのですが、1チャクラのヒーリングから、活性化して……すごく元気になりました。……遠隔メディテーションは初めてでしたが、あんなにリアルにエネルギーを感じられるんですね。ありがとうございました。次も楽しみにしています。


「まるで海のそばにいるように波の音が聞こえる」「その晩は身体が熱くて普段のお布団がいらないくらい」

 「パワー・ヒーリング」と「夢に形をとらせる力」に続けて参加しました。

 由衣さんの声が聞こえたと同時に、真摯でそしてあたたかいエネルギーを感じました。「ボルネオはちょうど夕方で、日が沈みかけ……」というような説明と相まって、自分の呼吸と、そのリズムがリンクしているような波の音が聞こえはじめました。

 実際にも、波の音が届くお部屋にいらっしゃったのでしょうか。途中ところどころでも波の音はつづき、またときどき沢山のこどもたちの喧騒のような声がしていました。

 はじまる前は冷えびえとしていた足先が、足裏から第一チャクラへとヒーリングが進んだころには、脚全体が熱を帯び、とても豊かなエネルギーにつつまれている印象でした。

 届くひとつひとつの言葉が、生きている感じがあり、日常のくらしの中の、ふとした折りにフレーズが蘇る瞬間があります。……

 その音感も心地よすぎて、「夢に形をとらせる力」では、「こころの図書館」からもどってきてから、ついつい、しばらくすっかり眠りこけてしまいました。

開いたページに広がるのは、たゆたう海面。
少し離れた沖にみえるのは、波や風によって自然に形成された岩場のゲート。
そのむこうには、また遠い海が広がっていました。
そして、あらゆる国のたくさんの人たちが集まっているヴィジョン……

 その晩は、すごく自分の身体が熱くて普段のお布団がいらないくらいでした。


 はじめて遠隔でのメディテーションに参加しました。これまで、由衣さんのヒーリングセッションを受けたことは無いのですが、とても確かな豊かなエネルギーを、確かに感じることができました。


「こんなところまで行っていいの……というくらい遠くまで」「生きていくことがいろんな意味で楽しく」

 先日の遠隔ヒーリング・メディテーション、ありがとうございました。とてもパワフルでした。

 由衣さんもおっしゃっていたように、回数を重ねてきたせいもあるかもしれませんが、こんなところまで行ってもいいの?って、いうくらい、遠くまで行っていました(笑)。

 どんな意味があるのか、よくわからないのですが、(たぶん)シリウス星に行き、白百合をもらいました。そして、「この花の意味を考えること、伝えること」を言われました。

 そこでは、自分がある別の人であり、その人が自分であるという感覚があり、由衣さんが以前言ってくれた「ひとりじゃないから」という感覚がひしひしと湧いてきて、思わず涙していました。もっとそこにいたかったのですが……。白百合も頂いたことですし、なんとか無事帰還しました。

 最近、過去の自分を振り返る機会があり、みてみると、SHASのクラスに出るようになってから、少しずつですが、自分が変化してきているのがわかりました。簡単にいうと、「生きていくこと」がいろんな意味で楽しくなりました。いつもありがとうございます。


「肉体の神聖さというものを、初めて実感を持って経験」「肉体を通じての地球との直接的な結びつきを感じ、とても勇気づけられた」

 「女神の領分」シリーズの「肉体」「知性と感情」の回に参加させていただきました。ありがとうございます。

 メディテーションのセッションを受けるのは初めてで、どのようなものなのか全く予想ができませんでした。2つのセッションを終えた今、自分の中で起こったとても大きな変化に驚いています。

「肉体」の回に参加して

 「肉体は魂の大切な乗り物であり、地球からのギフトであり、地球そのものでもある」という概念について、頭では理解したつもりになっていました。しかし、今回のメディテーションを通して初めて、私は「肉体」の神聖さというものを実感を持って知ることができました。それはとても新鮮で、素晴らしい体験でした。

 メディテーションを通して地球のリズムと同調しながら、その偉大な母なるエネルギーを感じていると、由衣さんの言葉に導かれて、自然に子宮や肉体が持つ叡智に対する尊敬の気持ちが湧きました。

 これは同時にハッとする体験といいますか、肉体を持ってずっと生きてきて、こんなに長く一緒にいたのに、私はこの自分の肉体のことを「実は全く知らなかったのだ!」という驚き。このメディテーションは、その深い叡智を秘めた存在と初めて対面する機会となりました。

 メディテーションの途中、子宮を満たしたエネルギーを、私はハートに送りました。子宮の輝かしいエネルギーをハートに受け入れる(繋げる)、子宮が象徴する肉体の働きとハートを共振させる、というイメージであり、望み・祈りのような気持ちでした。ハートが肉体(の叡智)から学ぶというような意識を持ったことが皆無であったので、本当に新鮮でした。

 肉体を通じての、地球との直接的な結びつきを感じ、とても勇気づけられたような気がします。メディテーション終了直後、下腹部が地球に根付いてしまったかのように、起き上がることができませんでした。しばらく、そのままで横になっていました。また、翌日まで子宮と第1チャクラでエネルギーが渦巻いているのを感じました。

 偉大なる太古の祖母から受け継いだ肉体と魂を共振させたものが、今ここにいる私なのだなと、自分の中にはかりしれない宇宙を感じました。

 あれから毎日、といっても数分ですが、入浴時に湯船で足の裏・第1・第2チャクラから子宮へ地球のエネルギーを受け入れ、それを内なる月を通して全身に反射させて満たすイメージワークをして、しばし母なる地球のリズムに浸っています。毎回、肉体への敬意を新たにし、その肉体が自分と共にあることを嬉しく思います。……