ヒーリング・クリニック ハンズオンヒーリング/統合エネルギー療法の無料施術

 


次回は2023年12月、東京での実施です



 統合エネルギー療法(補完医療のレベルで行われるハンズオンヒーリング)は、人間の生命エネルギー場(ヒューマンエネルギーフィールド)を通して肉体と心に働きかけ、癒しを促す療法です。

 アメリカでは国立補完代替医療センター(NCCAM)など政府機関、デューク大学、ウエイク・フォレスト医科大、ジョンズ・ホプキンス医大、アリゾナ州立大医学部などの大学病院、またシカゴ子供記念病院やオハイオ州アライアンス統合医療病院など多数の病院で、ハンズオンヒーリングを医療と併用する先進的なアプローチが進められています。

参考  ジョンズ・ホプキンス医大付属ケネディ・クリーガー・インスティテュートにより、ロザリン・ブリエール博士の協力で行われたリサーチ「子供の自閉症と脳の外傷に対するエネルギーヒーリングの効果」についての報告

 School of Healing Arts and Sciencesの専門課程である統合エネルギー療法科では、2000年よりエネルギー療法の専門家(ハンズオンヒーリング・プラクティショナー)の養成を行い、2002年から学生の臨床実習の一環として無料クリニックを実施してきました。

 クリニックで指導に当たる教師は、長年の臨床経験とアメリカのヒーリング専門校での教職経験に加え、カナダの先住民居留地、バンクーバー市内の複数病院やケア施設、アメリカの病院などで奉仕活動としてハンズオンヒーリングを行ってきた経験をもちます。

 セッションにあたるのは、統合エネルギー療法科2年目以上の学生、インターン、卒業生です。インターンは専門課程で4年以上の訓練と経験を積み、プロとして仕事を開始している研修中のプラクティショナーです。関東の病院やケア施設、原発事故時の福島の避難施設などで奉仕活動として施術を行った経験のあるインターンや卒業生も含まれています。

ヒーリングクリニックでのセッション


 全身のエネルギー調整(キレーション)とともに、体調に応じて必要なからだとエネルギーのケアを行います。

 セッションは大人で30-45分、お子さんで20-30分程度。優しく穏やかな施術ですので、小さなお子さんや赤ちゃんでも受けられます。お母さんが受けている間、子供のケアに熟練した担当者が同時進行でお子さんの施術を行います。

 キレーションは「近代ハンズオンヒーリングの母」ロザリン・ブリエール博士により世に出され、現在世界中の専門ヒーリングスクールで基本のプロトコルとなっている、ハンズオンヒーリングの手法です。心身のバランスを整え、エネルギーを充実させる効果があります。

 統合エネルギー療法/ハンズオンヒーリングは、人間の「治る力」「健康になる力」を高め、心と肉体がバランスをとり戻し、本来あるべき健康な状態に戻るのをサポートします。

 なお重い進行性の病気や慢性症状などがある方は、必要な医療措置を継続の上、平行してヒーラーによるケアを受けることをおすすめします。ハンズオンヒーリングは医師の診断や治療にとって代わるものではなく、医療と組み合わされてベストの効果を発揮する「Complementary Medicine(補完医療)」の一分野です。

卒業生とインターンのリスト

奇跡のメダイ教会
パリ、奇跡のメダイ教会の聖母(Photo by 王由衣)


臨床記録とフォローアップ・アンケートについて

 クリニックではヒーリングの効果を確かめ、よりよいヒーリングができるようになるため、臨床記録(カルテ)をとらせていただいています。
 また特定のテーマについてフォローアップ・アンケートをお願いすることがあります。
 記録は守秘義務に基づいて管理され、個人情報は一切外部に公開されることはありません。


参考

 ハンズオンヒーリングについて家族や知人に説明するのに役立つ本

・ロザリン・L・ブリエール『光の輪
・バーバラ・アン・ブレナン『光の手(上)』『光の手(下)』『癒しの光(上)』『癒しの光(下)』
・ドロレス・クリーガー 『セラピューティック・タッチ』 『セラピューティック・タッチの技法