シャーマニズムとセレモニー

Shamanism and Ceremony

Walk in Medicine:
Serving Community through Ceremonies

シャーマニズム、セレモニーとメディスン

 

シャーマニズムとセレモニー集中研修
2015 – 2017年

2015年から2017年にかけて、全4回の集中研修(各5泊6日、延べ20日24日)からなる特別プログラムを実施します。

(1)2015年12月18-23日(冬至)
(2)2016年3月17-22日(春分)
(3)2016年9月18-23日(秋分)
(4)2017年6月17-22日(夏至)

School of Healing Arts and Sciences専門課程の学生、卒業生の他、伝統的なメディスンの教えを土台に、自然と人間、社会の関係について深みのある形で学び、社会に奉仕していきたいと考える人向けのトレーニング・プログラムです。

飛騨の初夏 緑の森

 

前提条件

☆ School of Healing Arts and SciencesのWebクラスでアルケミー・トラック(フランツ・バードンとジェフリー・ホドソンの講読クラス)を継続的に受講していること。または2012年からの講義を録音受講する用意があること。

☆ School of Healing Arts and SciencesのWebクラスでガイダンス(スピリットガイドとのコミュニケーション)のクラスを受講済みのこと。または録音受講する用意があること。

☆ 下記に指定のテキストを研修までに講読すること。

☆ その他、研修に先立ち指定される準備を行うこと。

☆ 前のパートからの学びと経験の上に次のパートを築いていくため、前のパートに参加していないとその後に来るパートには参加できません。

ここでの「メディスン」は、近代西洋の言う「医学」ではなく、先住部族の伝統で言う「肉体と精神、知性と感情を調和させバランスに導く、すべてのよきもの」という意味です。メディスンとして動物や植物のスピリット(精=存在の本質)が助けをもたらすという考え方は、アルケミーの伝統に言う「エッセンス(エセンティア、本質)」という考えと通じるものでもあります。

あらゆる花、植物、動物が私たちにとってのメディスンになり得ます。

しかし古代から受け継がれてきた教えによれば、それは人間の側で何の努力もせず与えられるものではなく、それぞれの植物や動物のスピリットと対峙し、関係を結び、自らの勇気と智恵、努力と誠意によって、その恵みを勝ちとらなければならないものとされます。

このことはとくに、人が自分自身の深い癒しを求めて旅をする時、またヒーラーやシャーマンが植物や動物の力(パワー)や助けを借りて他の人の癒しに関わる場合に必要であると、シャーマニズムや先住部族の伝統は教えてきました。

現代の日本でも、多くの若者向けの物語で、この「癒し=本来の自分自身になるための旅路」をモチーフにストーリーが語られます。旅をしながら「力(パワー)」を集めていくというストーリーが若者を引きつけて止まないのは、それが魂の深いところに存在する原型(アーキタイプ)の物語でもあるからです。

そしてこの旅路は、お金で近道を買うことはできないし、誰かに代わって歩いてもらうこともできません。自分自身の足で道を歩み、その過程で遭遇するチャレンジと対面し、知恵、勇気、あるいは慈愛をもって克服し、自己の存在の一部としていかなければならないのです。

そして対面しなければならないチャレンジには、自分自身の「影(隠された自己)」も含まれます。

2011年の大震災で、日本に住むすべての人が深く影響されました。揺れる大地、すべてを呑み込む津波——世界でもまれにみる穏やかで豊かな自然に慣れてきた現代の日本の人々にとり、それは大きなショックでした。

それに伴い引き起こされた人災として、今も降り続ける放射能の灰は、私たちの健康や生活に影響を与え続けています。

そのような状況の中で、「母なる大地を信頼する」「自然と関係を結び直す」とは、何を意味するのか。

癒しの道についての伝統的なメディスンの教えとアルケミーの教えを枠組みに、穏やかでなお力強い飛騨の大地を足場に、四季を通してこのテーマと向かい合っていきます。

(すべての写真)研修中のプロジェクトの一つである手作業。 糸、紐、接着剤以外の材料は、すべて各自が自然の中から自分の手で集めたもの。 鳥の羽も、各自がさまざまな鳥のスピリットたちからいただいた贈り物です

参考
☆ フラワーメディスン集中研修 参加者の感想(1)
☆ フラワーメディスン集中研修 参加者の感想(2)
☆ フラワーメディスン集中研修 参加者の感想(3)
☆    シャーマニズムアルケミー集中研修  参加者の感想(1)


School of Healing Arts and Sciencesの専門課程の学生には以下の単位が付与されます。

古典神学441(専門レベル)
「シャーマニズムとセレモニー I」
2015年12月 5泊6日集中研修/36クラス時間/3単位

古典神学442(専門レベル)
「シャーマニズムとセレモニー II」
2015年3月 5泊6日集中研修/36クラス時間/3単位

古典神学443(専門レベル)
「シャーマニズムとセレモニー III」
2016年9月 5泊6日集中研修/36クラス時間/3単位

古典神学444(専門レベル)
「シャーマニズムとセレモニーV I」
2017年6月 5泊6日集中研修/36クラス時間/3単位

購読テキスト

研修に先立って以下のテキストを通読してください。

必読(さらに追加あり)

・ジェイムズ・ジョージ・フレーザー  『金枝篇(上)』 『金枝篇(下)

・ミリチア・エリアーデ 『シャーマニズム(上)』 『シャーマニズム(下)

・ロザリン・ブリエール 『光の輪

・ダグ・ボイド 『ローリング・サンダー

・マリドマ・パトリス・ソメ『ぼくのイニシエーション体験―男の子の魂が育つ時

・自分にとって強く惹かれる文化圏の神話集を何冊か

・河合隼雄 『ユング心理学入門』 『無意識の世界』 『ファンタジーを読む』 『子供の本を読む』 『昔話の深層』 『昔話と日本人の心』 『神話と日本人の心』 『母性社会日本の病理』 『日本人の心のゆくえ』 『日本人とアイデンティティ』 『影の現象学

・ルパート・シェルドレイク 『生命のニューサイエンス — 形態形成場と行動の進化

推薦

・グラハム・ハンコック 『異次元の刻印 人類史の裂け目あるいは宗教の起源(上)』『異次元の刻印 人類史の裂け目あるいは宗教の起源(下)

・ヘェメヨースツ ストーム 『Seven Arrows 聖なる輪の教え

・A・グッゲンビュール=クレイグ 『心理療法の光と影 — 援助専門家の力

・M.スコット・ペック 『愛と心理療法

追加の推薦書籍は研修内で指定されていきます。

 

参加費用(2015-2017年)

・各回 受講費6万5千円 + 宿泊費5万6500円(5泊6日、初日の夕食から最終日の朝食までの食事込み。宿泊費は物価の変動に応じて多少調整されることがあります)

・初日集合は15:00、最終日は11:00解散

申込み手続き(初回)

1. (A)School of Healing Arts and Sciences専門課程の在籍者・卒業生、(B)長期に学んできた履歴があり、この研修・リトリートへの招待通知を受けとっている人は(1)講座名、(2)名前を記載してそのまま申し込み

(C)上記以外でSchool of Healing Arts and Sciencesで一定期間学んできた経験がある人は、まず以下の内容を添えて問い合わせてください →  → office@lifeschool.blue.coocan.jp

(1)名前、(2)講座名、(3)住んでいる地域、(4)教育背景、(5)職業、(6)なぜこの研修に参加したいかを記入し、(7)写真(スナップ可)を貼付してメール

2. 考査後、受付け確認メールをお送りします。指示に従って受講費を納めてください

3. 宿泊費は当日、クラス受け付けでスクール・スタッフに渡してください

<2015年2月28日の時点で定員締め切り>

ドリームキャッチャーを作る。2015年、冬至