「英語の講座にでて、まず驚いたのは、耳で聞いて漢字に直す能力が先週よりはるかに上がってきたこと。
まさに、脳がかつて使っていた部位を思い出したかのよう。
それと同時に、英語の読解の訓練で、かつて自分が鍛えていた能力についても思い出すことができました。
おそらく、日本語を読むだけでは、わからなかった言葉の意味を、英語で辞書を引き、意味を知ろうとすることで、日本語自体の理解が深まっていたということ。
そして、その事で、自分が学んでいた事がなんであったかを、再認識できたのです。
当時は、その学びの価値がよくわからず、大学入学とともに学ぶ事をやめてしまいましたが、大人になった今、改めて、また、生涯学んでいきたいと心から思いました。
特に「言葉はその裏に載せられた背景やエネルギーがある」という事を認識することで、英語の文献を読むということは、単なる語学の学習なのではなく、その文に乗せられた文化や思想、作者を理解することであり、耳を傾けることであるのですね!
この講座に出たことは、自分にとって大きな収穫でした。
また、講座の中で一番響いたのは、自由という言葉です。
どこにも属さない、けれども、いろんな要素を自分の中に取り入れて、かつ、それは紛れもなく自分である、という話を聞いて、自分もそうありたいと思いました。
アルケミーという言葉には、自由という要素もあるんですね。
英語と思って、参加しましたが、英語以上のものを得られることができました。ありがとうございました。
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あれから毎日英語を読んで、出来るという感覚が続いています。
地震を心配してメールくれた外国の友人に英語でメールする機会にも、作文がスムーズになりました!
なにより、ずっとコンプレックスだった異文化・言語間に生まれた人間である事をギフトであると感動して受け止められた事は大きかった。
地球人というアイデンティティを私も築きつつあります。広くて深い視野でのクラスをいつもありがとうございます!
ちなみに、いつも脱線しかけてしない話題が気になって仕方ありません(ケルト語の話など)
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英語講読の一日目の夜には、知らない単語はあれども課題テキストを、ともかく片っ端から構文分析して追っていくというのを、お茶 を飲み飲みニ時間半ぐらい集中してやってみました。
何処に何がどんな状態であるのかという目で、英文にコンタクトしてゆく作業 は、ちょっとオーラのスキャニングにどこか似ている感じです。
やればやるほど手応えがあるというか、英文に対する視覚認識の質感と集中力が、以前とは確実に変わったのを感じます。(ほんの数 日間のことです)
もちろん、まだまだ日本語を黙読するような速さとは全く違いますが、英文の塊(かたまり)に対しての距離感が、ぐっと近づいた感じです。
自分が興味のある文献を用いるとい うのは、こういう1000本ノック的(!)作業のモチベーションを維持する、最高の着火装置です!
いつか原文で読みたいなと思って買っていた、英文のペーパーバックが、本棚の肥やしにならずに済みそうと希望の火も灯り、心が踊ります。
遠隔講座もほんとうに楽しみです。
今後、バック(Bach)医師の文献も、ぜひ原文で読み進めたいものの一つです。
そして、海外で長い時間をすごされたり、日本で生まれた二世の方たちからの言語認識にまつわる質問や、体験話しも聴くことができ、さまざまな話しにつながっていってほんとうに興味が尽きませんでした。
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