2016年6月に行った南フランス集中研修の参加者の感想の一部です。
ヨーロッパでの集中研修は数年に1度のペースで予定しています。基本的には統合ヒーリング科とフラワーエッセンス療法科の学生・卒業生のための研修ですが、行き先と目的によっては、School of Healing Arts and Sciencesで長く学んできた履歴のある人の参加もあります。
ヨーロッパでの研修は、アルケミーの道程に深く惹かれる多くの人にとって、自分自身の魂の記憶と向かい合う機会になります。この旅も参加者の1人1人にとって深く心と魂の満たされる経験でした。

聖域内のホテルの会場を借りて式ができるという幸運


フランス研修、大変お世話になりました。ありがとうございました。
はじめて行った場所でしたが、オクシタニアの自然や街並みなどどれをとっても、私が焦がれていた風景でした。ルルドに集う方々や受け入れる方々の様子は、とても尊いものとして心に残りました。
自分一人では、フランスの中でも南西部に行くことを選択肢に入れることもなかったと思いますし、実際に行く力もなかったと思います。先生とみなさんの力に乗せていただいて行くことができたのだろうな、と思います。
盛り沢山すぎて未だ記憶の整理が追いつきませんが、漏らすことなく経験を刻み込んで、今後に役立てていきたいです。

改めまして、フランス研修では大変お世話になりました。
毎回リトリートや集中研修に参加させてもらって思うことですが、家族や仕事のコミュニティから一人離れ、外に出ることの大切さを今回は特に実感している感じです。
とくに今回はルルドやカタリ派の城を巡るということが関係しているのか、準備段階から、ずっと「内的な光」や「巡礼」について思いめぐらすことが多かったように思います。
実際にルルドでヒーリングの実習として、土地の存在のエネルギーを自分の手を通して流した経験は、宗教としてのキリスト教や聖母の存在は、自分にとって大きな光の存在の「象徴」でしかなかったのだと、気づかせてくれました。
あんなに欲しかったロザリオ熱も冷め、オクシタニアの十字架を手に入れたことで、何だか妙に落ち着いてしまいました(笑)。
今回、過去生の記憶について考えることが多かったように思います。肝心な記憶については未だにはっきりとした形で思い出せていませんが、過去を思い出すということ自体を勘違いしていたのかも知れません。ドラマや映画のようなファンタジーというか、そんな劇的なものを想像していました。
でも、実際に縁を感じている様々な場所に赴き感じたことは、劇的なビジュアルではなくて、内的に感じた確かにその場所にいたことがあるという確信でした。
そこには怒りや、恨みや悲しみの感情は不思議と感じられず、(もっとおどろおどろしい感情が出てくるのかと思いこんでいた)その土地に感じている懐かしさと再びその土地に戻ることが出来た嬉しさをしみじみと感じていたのでした。
自分では過去の人生を思い出すことは「今の人生でのプラスになる、プラスにしたい」と願っているにも関わらず、実際の日常では過去での体験が、今の人生の中で足かせになっているのではないかと感じることが多く、思いだすこと自体、躊躇していたのかも知れません。
クラスで、先輩が「今だったら、信仰のために死んだりできない」(そんな感じのことを)というような話をしていた時に、自分だったらどうだろうと思って聞いていました。その時に多分、自分なら、信じていることを曲げてまで生きていたくないと思っただろうなと感じていました。
でも、その土地に足を運んでみて感じたことは、想像と全く違っていました。
過去生の自分は、迫害されて辛い人生を送って仕方なく死んでいったと思いこんでいたのですが、今回フランス研修を終えて思うのは、その時の自分は、信仰を貫き生きることがとても幸せだったんだと。その生き方をとても誇りに思っていたように思うのです。だから、その時の生き方への憧れを今も手放せないでいるんじゃないかと。
プロバンスの修道院に着いたころにはもう、この頃の自分と同じようには生きていくことはできないんだと感じて少しさびしい気もしましたが……。
何にせよ、オクシタニアにはまた行かなくちゃ。ありがとうございました。



[研修の後に先輩たちと足を伸ばした]ゴルドの村とセナンク修道院はとってもとっても美しかったです! ロクシタン・ゴルド村店がありましたが、そこの店先にオクシタニアの十字架が飾ってあり、感激!したのに、ぼんやりして写真撮るの忘れてしまいました。
またオクシタニアには絶対戻って何日間か過ごすぞー!と心に誓いました。

研修に参加した卒業生のブログ記事
「ルルドの癒しと水と光 1」
「ルルドの癒しと水と光 2」
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「カタリ派の村と城 乗馬トレッキング/南フランス」
