少し前のものですが、統合ヒーリング科の学生たちからのコミュニケーションの一部です。

ヒーラーの手

 ウェブクラスのフィードバックを送ります。

 先日は、質問への回答、ありがとうございました。時代的な背景、集団的無意識の影響、そして時代の流れに合わせて変化していく意味について、深く考える示唆を与えていただきました。

 回答をライブで聞いている時、エミリーコンラッド氏のお話をされた時に、声が変わったという感覚がありました。そしてとても強いエネルギーを感じて、全身が震えるような感じがあり、涙が流れてしまいました。まさに、その時の話の内容のように、言葉にはならないものが体感で伝わってきたような感じでした。そして、この時は言葉はほとんど覚えていません。

 もう一度その内容を聞こうと、後日、録音を聞いた時は、このような体感はそれほどありませんでした。その代わり、その内容をしっかりと言葉で聞くことができました。

 ライブのストリーミングで起こったことは、そこで聞いていた人たちのエネルギーの場によって起こったものなのでしょうか。おそらくそうなのだと思うのですが、とてもおもしろい経験でした。

 アルケミートラックAでは、自然霊のディーバが、そこで反応している存在のことをみていて、そこに来ている人間や存在を癒そうとしてくれる、という話がとても面白かったです。

 実際に今年の夏、猛暑で弱っていた高齢の犬と一緒にキャンプに行きました。私が何度か通っていた場所でした。フラワーエッセンスを作った森でした。

 犬は行くのが初めてでしたが、3泊して帰ってきたら見違えるほど元気になっていたのです。

 細くなっていた後ろ足がしっかり太くなっていて、他の家族も驚いていました。先日のクラスの内容を聞いて、ただ単に森の中にいたから元気になった、というだけではなかったのかもしれないと思いました。

 今年は、とくに森に受け入れられているような感覚がありました。今年は犬も連れてきた、と覚えていてくれたのかもしれません。

 ホドソンの書いたように、「森に反応して光る存在」として、私たちを見てくれていたのかと思うと、森の存在達のことを、いっそう強く思い出すことができるような気がして、胸が熱くなりました。


 先日のクラスありがとうございました。

(中略)

 今回のクラスも大変濃密な時を過ごさせていただきました。デモでやっていただいた五十肩もかなりよくなり、仕事ではほとんど支障がありません。ハンズオンでできることを、自分自身の肉体で体験できる機会を与えていただけたことに感謝しています。

 このからだで体感したエネルギーをクライアントに流せるように日々実践しながら練習しています。たまにクライアントから『「前と違う感じがする」とか『なんかビリビリする感じがする』などのフィードバックがあり、変化はしているのかもしれないと思っています。

 背骨のヒーリングも手ごたえのあるフィードバックがあり、これからも実践しようと思います。

 ディーン先生の[関係性エネルギー療法の]クラスも大変刺激的で影響を受けました。

 クラスでも質問いたしましたが、夢と夢の周辺世界の感覚が変化しているようです。夢の色が以前より鮮やかになってますし、内容もより詳細になっているように感じています。

 また教えていただいた技法が鍼灸の瀉法に似ているように感じましたので、鍼灸の瀉法(エネルギー鍼)のときに、ディーン先生に教えていただいたエネルギーで行うと、効果がはっきりと高くなりました。

(瀉法とは鍼灸において邪をとる手法です。)

 少しずつですがアストラルヒーリングを自分の施術の中で試しています。

 また、飛騨から帰ってきてから日々の施術の疲労感が強くなっています。夜早い時間にどうにも起きていられなくなり寝てしまします。

 特に帰ってきた数日は面白いことに施術後に全身筋肉痛になりました。自分の流すエネルギーの質や変化したのかもしれないと思っています。


おはようございます!

 ここのところ、ようやく去年のふり返りをし始めたんですが、11月のハンズオンヒーリングの研修は物凄く大きな経験になったと感謝してます。

 ありがとうございました。

 自分としては、去年なんだかずっとアストラルヒーリングをやってたような気になっていたんですが、実際は結構難しい神経系の疾患のクライアントをやってたりしていて、それが思ったように変化しないこともあって、限界を感じていたのかもしれません。

 おととし、ディーン先生からアストラルヒーリングを教えていただいて、今まで目を向けたくなかったアストラルに目を向けることを始めて、実際に、何人かのクライアントにセッションして…自分の中に新しくインプットした「アストラル関連の様々」を、一年かけて統合していたのかもしれないなと、ハンズオンのクラスを受けてようやく落とし込めたというか、落とし込め始めたというかそんな感じがします。


 岐阜から京都までの研修では、ありがとうございました。

 ようやくですが、クラスや研修で経験したことを持ち帰り、自分のものとして消化吸収できるようになってきました。

 以前は、研修の終わりにとても寂しい気持ちになっていたのに、この何年かは、ネットワークの繋がりを強く感じるためか、全く寂しいという気持ちは感じなくなっていました。解散するときは、光の種子をそれぞれが持ち帰っているのだと感じました。

 子どもたちと一緒に参加させていただいていた時には、この場を共有し受け取ることだけで満足していたような感じでした。

 宿泊形式の研修の回数を重ね、日常の生活でも支えあいながら、お互いに転移や投影をしているときには、正直に、そして相手を気遣いながら大人として話せる関係が築かれたように感じています。自分が「人を信頼することを覚えた」ということなのかもしれません。

 少女から大人への女性性を通過したような感覚があります。

 キレーションのデモを受けた時には、以前のクラスでモデルになられた方が、キレーションを受けた時に「神聖さに感動した」と涙を流していたことを思い出しました。たぶん同じことを感じたのだと思います。肉体と精神がつながる感じをほっとしたような安心した感覚で味わいました。

(中略)

 帰りの新幹線で、カナダからの受講者の方と[ばったり]お会いしました。「あなた、動物のヒーリングをしているの? 馬はやらないの?」と聞かれました。この[人生経験の深い70代の女性ヒーラー]の方とお会いできたことは、貴重な経験でした。

 今年もありがとうございました。

 沢山の教えていただいたことを自分の持ち場で発揮できるように頑張ります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

ディーン・ラムスデン

 アストラル界についての先入観ほど、アストラル界そのものについての理解を阻むものはない。それは多く、子供の頃から抱いてきたり、映画などのポピュラー・カルチャーにより刷り込まれた恐れや思い込みだ。

 アストラル界は、我々が日常生活を営む三次元の物質世界から異なる、いわば第四の時空に存在する。そこには肉体をもたない多くの生命が住んでおり、これらのあるものは、物質世界と関わることを学んでいる。

 それを人は「霊」「幽霊」「天使」や「悪魔」などと呼んできた。

 人間は過去何千年もの間、アストラル界との接触を求め、探ってきた。

 魔術師、魔女、神官、シャーマンなどは、この目に見えない領域と関わる方法を学んだ。

 近代のエネルギー・ヒーラーも、クライアントのエネルギー体のエーテル・レベルの構造に付着したりはまりこんだアストラル・レベルの生命や物体に出くわすことがままある。

 アストラル界はつねに有害あるいは邪悪な影響であるわけではない。

 実際、現時点での私の考えは、アストラル界はつねに物質界と並行して存在し、そして物質界の進化の過程に大きく有益な役割を果たしてきたというものだ。

 色々な意味で、アストラル界は物質界の「陽」に対して感覚界の「陰」と言えるかもしれない。

 それは受容的で、流動的であり、物質宇宙に組み込まれた、構造のあるバウンダリと自然法則の世界に対比されるものだ。

 エネルギー・ヒーラーがアストラル・レベルの現象に遭遇したなら、それをクライアントの発達について理解するための重要な入り口とする道もある。それは人間のパーソナリティ(人格)よりも深いレベルにつながっているからだ。

 アストラル的な影響はクライアントを、その魂としてのアイデンティティに、
より明確に結びつける。

 人間の本質はエネルギー・レベルの意識的存在であり、肉体の死によって限られず、有機的なエントロピーによって制限されない。肉体としての死は避けられないが、魂は人生のレッスンをすべて吸収し、進化へと向かう。

 アストラルの領域は、継続的な魂の発達を邪魔するものではなく、むしろそのために欠かすことのできないパートナーであると私は思う。

 アストラル界と取り組むことは、魂の成長を促す力と取り組むことである。アストラル界のエネルギーないし存在と向かい合うことは、短く限られた肉体の寿命が課す制限を打ち破ることにつながるからだ。

 直線的な時間の限られた枠組みを繰り返し越えることによって、我々の自己アイデンティティは溶融され、再構築される。そこから「自己の精神は不死なのだ」という現実に深く触れることが可能になる。

 アストラル界との予期しない遭遇は、臨死体験のような生命を脅かす出来事、変性意識状態を引き起こすタイプの精神的儀式、あるいは精神的な目的で用いられる向精神性成分(例えばアヤワスカ、ペヨーテ、シロシビンを含むキノコなど)を使用した場合に起こりうる。

 しかしより普通には、夢の状態で経験される。それは眠っている状態でも目覚めている状態でも、あるいは眠りと覚醒の間に存在する入眠時の状態のいずれでも可能だ。

 それは外部の観察者には、ヒーリング経験の時の変性意識状態と似たものに見える。

 エネルギー・ヒーラーは、物質世界、エーテル界、アストラル領域の間の生きた掛け橋として働き、クライアントによるまわりの世界の本質の知覚がシフトするのを支えることで、クライアントが成長するのを手助けすることができる。

 このようなシフトが起きる時、古い形の「現実」の視点は薄れていき、新しい、より統合された現実がとって代わる。「現実」の見方が変化する時、「現実」を見る本人自身が変化する。より正確には、より高い精神的な知覚と視点を思い出し始める。

 それが起きる時、つまり自己の本質が思い出される時、人生のあらゆるものが変わり始める。人は新しい可能性に目覚め、自分の人生の多くの隠された影響に気づき始める。

 この経験によって、人生の観客でいつづける代わりに、自分の人生を自らのものにし、生き始めることができるようになる。ここからすべてが変わるのだ。


© 2020 Dean Ramsden. All Rights Reserved.
英語原文の版権はディーン・ラムスデンが、翻訳文の二次版権を王由衣/School of Healing Arts and Sciencesが所有。文章の一部と全部に関わらず、許可なく転載や転用することを禁止します。

 ボラージュ 

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・フラワーエッセンスとフラワーレメディ、アルケミー関連のミニエッセイ

・書評とYouTubeビデオ紹介 ヒーリングやエネルギー、精神性、フラワーエッセンス、メディスンについての本や動画について、コメントや解説を添えて紹介

・その他、その時々で重要な/興味深い/面白い話題

・SHASの講座と研修の最新情報

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Web講座「フラワーメディスン入門」パート3(講義25)から、10分ほどのクリップです。

ハスの花

SHASでフラワーエッセンスを学ぶことと、フラワーエッセンス療法を仕事にすることについて触れている部分ですが、「召命(Calling)」という考え方は、ヒーリングにもそのまま当てはまります。

▼をクリックすると音声が始まります。

 

 School of Healing Arts and Sciencesでは、20年以上にわたり、フラワーエッセンス療法/フラワーレメディを、自然と人間の魂を仲介し、心と体の癒しを可能にするアルケミーの視点から教えてきました。

 教室での講義を通して学ぶだけでなく、自然の中で実際の植物と向かい合い、観察や写生などを通して花と自然の言語を理解すること。合わせて、自分自身の内面と向かい合う力を育てることを重視し、長期的な学びの枠組みを提供しています。

 フラワーレメディ/フラワーエッセンス療法は、花と植物の助けを借りて自然と向かい合う経験であり、自己の外的世界(自然)と内的世界(魂)が触れ合い作用し合うアルケミーのプロセスです。

 そしてだから、フラワーレメディ/フラワーエッセンス療法の実践には「外的世界である自然そのものと関わる力」と「自己の内的世界の中に降りていく力」を育てることが必要とされます。

 このような学びと成長を支えるため、School of Healing Arts and Sciencesの講座や研修では、植物学や深層心理学、元型(アーキタイプ)心理学、象徴学などと合わせ、アルケミー(精神的錬金術)の歴史と思想、過去から現在までのさまざまな癒しの方法論、先住部族の伝統的教えなど、多様な領域から知恵と知識を汲み上げて伝え、人間と自然の関係について統合的に学んでいきます。

 これはSchool of Healing Arts and Sciencesのすべてのクラスに共通の背景です。

クズの花のフラワーエッセンス

 そしてフラワーレメディ/フラワーエッセンス療法の研修では、さらに具体的なテーマに焦点を当てます。

 フラワーエッセンス療法については、なにより人間と自然の魂の関わりそのものに土台を置くことで、バック(Bach、バッチ)レメディやFESのフラワーエッセンスを含む、フラワーエッセンス全体を包括し、特定のメーカーに縛られない全体視野的なアプローチ、普遍的で応用性のある知識、理解と方法論を学びます。

 またエッセンスのエネルギー的な性質や作用についても具体的に学び、エッセンスを用いたハンズオンヒーリングなども実習します。

スターオブベツレヘムの花(札幌)

フラワーエッセンスとフラワーレメディ集中講座
フラワーメディスン入門

パート1 4日間(教室内でのクラスと遠足) 次回スケジュール調整中
パート2 4日間(教室内でのクラスと遠足) 次回スケジュール調整中

1-3日目 教室での講義+植物観察(10:00 – 17:00)
4日目 遠足 現地駅集合(10:00)、現地解散(15:30頃)

次回の集中研修は、場所と日程の調整中です。

参考(以下は前回実施された札幌研修の案内です)

 前回は、フラワーエッセンス/フラワーレメディ集中講座を、2つのパートに分けて札幌で実施しました。

 1日目から3日目は札幌市内で講義クラス+植物園で植物観察。4日目は郊外への遠足を組み合わせ、Shool of Healing Arts and Sciencesのアルケミーの方法論に基づいて、フラワーエッセンスとフラワーレメディについて多面的、立体的に学びます。

 植物観察は北海道大学の植物園。

スターオブベツレヘムの群生を観察する研修参加者たち
スターオブベツレヘムの花

 遠足は列車で1時間ほどの白老へ(現地駅集合、現地解散)。

 講義クラスは北海道庁(赤レンガ)と植物園近くの施設。宿泊は各自手配なので、道外から参加の人は飛行機とホテルのパックが利用できます。

 「花からエッセンスを作ること」「フラワーレメディ(エッセンス)を用いて自己と取り組む、他者の手助けをする」とはどういうことなのか。

 「自然と人間の神聖な関係と、それを仲介する花、植物」という土台の部分まで掘り下げて、特定のメーカーに依存しない、より本質的なフラワーレメディ、フラワーエッセンス療法の実践を目指します。

 歴史、考え方から具体的な知識と理解まで、基礎・中級レベルの人には広くしっかりとした足場を。上級者には知識と技術の視野をさらに広げ、深めてもらえる集中研修です。

 エッセンスを単なる「もの」「製品」と して扱うのではない。生命と知性ある存在としての植物、自然と向かい合うよろこびを、アルケミーの考え方を土台に学び実践する人たちと共有する機会でもあります。

参考 前回のカリキュラム

 特定のメーカーやエッセンスにとらわれず、フラワーエッセンス・フラワーレメディそのものの成り立ちや働きについて、深く、広く学んでいきます。

・フラワーレメディとフラワーエッセンス療法の歴史、背景、方法論

・エネルギーのレベルから見た機序

・アーキタイプ心理学から理解するフラワーエッセンス

・アルケミー(精神的錬金術)とフラワーエッセンス

・植物と花の色、形、ジェスチャーを通して自然の言語を理解する

・伝統的アルケミーの体系、四大元素とフラワーエッセンス

・自然との関係を癒しと成長の道筋にするフラワーメディスンの考え方

・目に見えない存在たちの役割

・現代人の忘れてしまったより有機的な世界観を取り戻す

・実際に植物と向かい合う 物質レベル+エネルギー・レベルの統合的アプローチ

・質疑応答と参加者のレベル、興味に応じた追加のトピック

当日

・会場案内、その他の連絡事項は受付け確認メールにあります

・クラス開始時間の15分前に受付け/出席確認開始です(それより早く到着した場合は部屋の外でお待ちください)

・4日目の遠足は指定時間に現地の駅に集合、解散は現地です

テキストと予習

研修に先立って以下のテキストを通読してください。

必読

・小林正明 『身近な植物から花の進化を考える』 またはこれに類する、植物と花の進化について説明している本

・ヨハン・ウォルフガング・ゲーテ 『自然と象徴 自然科学論集』 『色彩論』 『形態と象徴 ゲーテと「緑の自然科学」』 から1冊以上

・ジュリアン・バーナード『Dr.バッチのヒーリング・ハーブス—フラワーレメディー完全ガイド』 『バッチ博士の花の治療薬

・FES『フラワーエッセンス・レパートリ

・河合隼雄 『ユング心理学入門』 『無意識の世界』 (2冊とも)

・河合隼雄 『ファンタジーを読む』 『子供の本を読む』 『昔話の深層』 『昔話と日本人の心』 『神話と日本人の心』 『母性社会日本の病理』 『日本人の心のゆくえ』 『日本人とアイデンティティ』 『影の現象学』 などから2冊以上

・ルパート・シェルドレイク 『生命のニューサイエンス — 形態形成場と行動の進化

・(当日、以下のような図鑑を持参) 『山渓名前図鑑 野草の名前 春』 『山渓名前図鑑 野草の名前 夏』 『山渓名前図鑑 野草の名前 秋・冬』 『野草のおぼえ方(上)春・夏』 『野草のおぼえ方(下)秋・冬』など

研修の内容をよりよく理解するために強く推奨

・School of Healing Arts and Sciences Webクラス アルケミー講座

追加の推薦書籍

・パラケルスス 『奇跡の医書

・カール・グスタフ・ユング 『錬金術と無意識の心理学

・M.スコット・ペック 『愛と心理療法

・その他、推薦書籍のリストから自分の興味に合わせて

単位

School of Healing Arts and Sciencesの専門課程の学生には以下の単位が付与されます。

フラワーエッセンスとフラワーレメディ集中研修 パート1
カテゴリ フラワーエッセンス療法(専門レベル)
講座名 「フラワーメディスン入門 I」
単位 4日間の集中研修/24クラス時間/2.0単位

フラワーエッセンスとフラワーレメディ集中研修 パート2
カテゴリ フラワーエッセンス療法(専門レベル)
講座名 「フラワーメディスン入門 II」
単位 4日間の集中研修/24クラス時間/2.0単位


フラワーエッセンス療法科

この集中研修は、School of Healing Arts and Sciences フラワーエッセンス療法科の長期教育プログラムの一環ですが、同科に在籍でなくとも参加できます。

フラワーエッセンス療法科は、フラワーエッセンス療法のプラクティショナーとして、他の人を支えることを仕事にしていくことを目指す人のための専門教育プログラムです。

チコリの花
チコリの花

 SHASでは、通常のフラワーレメディとフラワーエッセンス療法の講座や集中研修に加え、より深く、植物との関係を伝統的なメディスンとヒーリングの教えに基づいて理解し、身につけるためのインテンシヴ(宿泊形式の集中研修)を行なっています。

 学びと内容の詳細はまずこちらを通読してください フラワーメディスン・インテンシヴ

 フラワーエッセンスの生成、フラワーエッセンスと用いたハンズオンヒーリングの実習、自然とのコミュニケーションを学ぶことにも時間をとります。

次回日程

2024年5月に5泊6日の集中研修として実施予定。

飛騨の森
研修施設のある飛騨の森(初夏)

単位

 School of Healing Arts and Sciencesの専門課程の学生には以下の単位が付与されます(このインテンシヴ参加後に専門課程に入学した場合は、専門課程の単位としてカウントできます)。

 以下は3回のシリーズで実施された場合の単位です。

フラワーメディスン集中研修 フラワーエッセンス療法403
「フラワーエッセンス療法 専門分野への応用 I」
5泊6日集中研修/30クラス時間/2.5単位
前回2013年7月 次回2019年5月

フラワーメディスン集中研修 フラワーエッセンス療法404
「フラワーエッセンス療法 専門分野への応用 II」
5泊6日集中研修/30クラス時間/2.5単位
前回2014年4月 次回2019年9月

フラワーメディスン集中研修 フラワーエッセンス療法405
「フラワーエッセンス療法 専門分野への応用 III」
5泊6日集中研修/30クラス時間/2.5単位
前回2014年10月 次回2020年5月

購読テキスト

 研修に先立って以下のテキストを通読。またはWeb講座フラワーメディスン入門を受講。

必読

・小林正明 『身近な植物から花の進化を考える』 またはこれに類する、植物と花の進化について説明している本

・ジュリアン・バーナードの著作 『Dr. バッチのヒーリング・ハーブス—フラワーレメディー完全ガイド』 『バッチ博士の花の治療薬』 などから1冊以上

・FES『フラワーエッセンス・レパートリ

・河合隼雄 『ユング心理学入門』 『無意識の世界

・河合隼雄 『ファンタジーを読む』 『子供の本を読む』 『昔話の深層』 『昔話と日本人の心』 『神話と日本人の心』 『母性社会日本の病理』 『日本人の心のゆくえ』 『日本人とアイデンティティ』 『影の現象学』 などから2冊以上

・M.スコット・ペック 『愛と心理療法

・A・グッゲンビュール=クレイグ 『心理療法の光と影 — 援助専門家の力

追加の推薦書籍

・School of Healing Arts and Sciences Web講座フラワーメディスン入門

・School of Healing Arts and Sciences Webクラス アルケミー講座

・河合隼雄 『箱庭療法入門』 『心理療法入門』 『河合隼雄のカウンセリング入門 — 実技指導をとおして』(すべて)

・ヨハン・ウォルフガング・ゲーテ 『自然と象徴 自然科学論集』 『色彩論』 『形態と象徴 ゲーテと「緑の自然科学」』から1冊以上

・ルパート・シェルドレイク 『生命のニューサイエンス — 形態形成場と行動の進化』

・(以下のような図鑑を持参することを推薦) 『山渓名前図鑑 野草の名前 春』 『山渓名前図鑑 野草の名前 夏』 『山渓名前図鑑 野草の名前 秋・冬』 『野草のおぼえ方(上)春・夏』 『野草のおぼえ方(下)秋・冬』など

・カール・グスタフ・ユング 『錬金術と無意識の心理学

・パラケルスス 『奇跡の医書

絵を描くことを通してのヴィジョンクエスト

場所

飛騨の里山にある自然豊かな研修施設
集合場所 JR高山駅(高山駅からグループで移動)

3回シリーズとして実施される場合、申し込みには全回参加のコミットメントが必要です。

参加費用(5泊6日のクラス)

・各回 受講費70,000円

・宿泊費(2023年時点)
 各回5.5万円前後、5泊6日、初日の夕食から最終日の朝食までの朝・夕食込み。昼食は各自。物価の変動により多少の調整あり。
 食事は地産地消の飛騨の食材を中心にしたヘルシーでおいしいものです。

飛騨研修の夕食
研修の夕食
研修の夕食

申込み手続き

前提条件

カテゴリA SHASの専門課程の在籍者または卒業生

カテゴリB 長期履修者リストに入っている人

カテゴリC フラワーエッセンス基礎講座 I & II とフラワーメディスン講義パート1・2・3を受講済みで、過去の宿泊形式の研修に参加経験のある人

カテゴリD それ以外

パートごとの学びと経験の上に次のパートを築いていくため、前のパートに参加していないとその後に来るパートには参加できません。

手続き

・カテゴリA、B、Cの人は研修名と名前を書いてそのまま申し込み

・カテゴリDの人は
(1)研修名「フラワーメディスン集中 2024年」、(2)名前、(3)年齢、(4)住所、(5)職業、(6)教育と学びの背景、(7)写真(スナップでOK)を添えてオフィスまで → office@lifeschool.org

・申込み締切り=定員になり次第
・受講費の支払いの詳細は受付け確認後。
<重要:受付け確認メールが届く前に送金しないでください>
・宿泊費は研修当日、受付けスタッフに渡してください
・専用のメーリングリストの運用を開始しています。追加の詳細もこちらで
・定員あり。前提条件を満たしていることは、参加受付けを保証するものではありません

フラワーエッセンス療法科

 この集中研修は、School of Healing Arts and Sciences フラワーエッセンス療法科の長期教育プログラムの一環ですが、同科に在籍でなくとも参加できます。

 フラワーエッセンス療法科は、フラワーエッセンス・プラクティショナーとして仕事をしていくことを目指す人のための専門教育プログラムです。

 12月から開始の4回シリーズの「予行演習」とも言えた、この1月のリトリート、参加者の感想です。

雪の奥飛騨

(1)

 今回は楽しかったとか、勉強になったとか、そういう単純な言葉で言い表せないほどの経験をさせていただきました。

 特に、自分自身のことを(今も昔のすべてひっくるめて)深く知る手掛かりに なったと思っています。 みんなと、「研修は終わったけど、なんだか全然終わった感じがしないのは、やっぱり12月からの研修の始まりだからなのかな」なんて話していたところでした。

 今回の研修・リトリートはアルケミーとシャーマニズムの内容ということもあって、正直私についていけるか心配でした。

 シャーマンについて、過去生を知る意味について、メディテーションについて、 グラウンディングすることについて、アストラルの世界に触れることについて……

 今までの誤った認識や、既にやってきたことをもう一度ふるいにかけて、自分ともう一度向き合いながら新しく経験を積んでいくことが、いかに大切で、必要になるかということを目の前に広げてもらったと言うか・・・。

 私にとってとても大きかったのは、自分の中にあるアストラルの世界や存在に 対する抵抗が強くあったということに気が付けたことでした。

 リトリート中に見た怖い夢について改めて考えていたのですが、恐れを感じているのは、アストラルの世界や存在に触れることへの恐れと禁忌の気持ちなのかもしれません。その気持ちがどこから湧きでてくるものなのかまだよくわからないけれど、でも、今はその気持ちを受け止めつつも流していきたいと思います。

 それから、今回メディテーションの経験やクラスでの経験で、よりしっかりとしたバウンダリの必要性を痛感しました。 自分の特性に対して認めたくない部分をちゃんと認めて、受け入れないと前に進めないんだということ。自分の良いところを伸ばしていくことがどうゆうことなのか。

 心を新たにしてまた進んで行きたいです。

(2)

 リトリートからの帰り、バスが東京に近づくにつれ、どんどん下界に戻っていくのですが、それでも周りの見え方、感じ方が行く前とは明らかに違いました。

 元(行く前の状態)には戻れないな(戻りたいわけではありませんが) と、感じたリトリートでした。

 リトリートでこう強く感じたのは 沖縄、バリに次いで3回目です。 充実した時間をありがとうございました。

(3)

School of Healing And Sciences 王先生 様

 このたびの高山集中研修と京都研修では、大変お世話になりました。

 高山では、はじめ、自分が場違いなのではないか、この場を壊してしまわないだろうかなど、不安というか心配だったのですが、先生や皆さんに温かく接していただき、緊張も解け、楽しみながら参加させていただくことができました。

 高山は初めて訪れ、住まいと同じ雪国でしたが、雪に囲まれた冬といっても、その雰囲気は異なっていて、森や山に囲まれて、ほんわかと温かに感じられました。

 土地や自然や住んでいる人の暮らし、施設の皆さん、そこにクラスの皆さん、など、それらが何層にも重なって、全体でひとつだったり、それぞれだったり、たくさんの器があって、どれも時間をかけて作られて、関係していて、大切に守られているんだなぁと思いました。

 そこに自分が居るというのも、何だか不思議な感じがしましたが、受け入れてもらっているという実感があって、これは大きな意味で、この世界で生きているということにつながるんだろうなと思いました。

 クラスの講義の内容は、とても深い内容で、これまでの自分はあまり接したことはないものですが、そのような環境にいるせいか、リンクして、不思議にすんなりと自分の中に入って来るように感じました。

 これまでは、ヒーリングという切り口で、人とエネルギーの関係という視点で学んできましたが、大きくて根源的なものとの関係として人が引き継ぎ守ってきたもの(うまく言葉にできませんが)があって、これを大切に守っていかなければいけないし、自分も少しでも学んで、生き方の中に身につけられたらと思いました。何かをするにしても、これが共通した本質の部分ということなのだと思いました。

 その後の京都の研修では、とても大きなエネルギーの流れや、その中にも人によって意図的に作られたものがあるということを知り、とても面白く、そして、そのように在るこの世の中というのはすごいなぁと思いました。

 鞍馬山に流れこむエネルギーの迫力や、知恩院の御廟の研ぎ澄まされたエネルギーも、一人ではなかなか感じられないものだと思うので、参加できて良かったです。

 王先生とクラスのみなさんから、このような時間と経験をいただいたことに感謝です。ありがとうございました。

 そして、このような機会を自分に与えた自分自身にも感謝したいと思います。行って良かったです。

 自分の知らなかった世界が広がっていくということの面白さと、それが知りたかったことで、ああこれなんだ、という実感が得られる学びは、本当に幸せなことだなとつくづく思いました。


(参加者からの感想は基本匿名、またプライバシー等保護のため文章の一部を省略しています)

 道に献身する者は、大きな輪を描きながら歩み、人生のさまざまな段階を経て、もう一度自分自身に戻ってくる。そうしてその時には自分自身がより確かであり、よりいっそう自己の本質の深い部分から自分を表現し、生きることと関わっていくことができるようになる。

 そういうアルケミー(精神的錬金術)の道のりを体現する人たちとともに歩んでいけることは、幸運なことだと思います。

 再び、専門課程の学生の感想です。

 いつもありがとうございます。

 研修が終わって、経験を言葉に落とすことに時間がかかりましたが、とても大事な経験でしたので、形にしておこうと思い、感想を送らせていただきます。書きたいことは沢山あるのですが、短めにまとめます。

 3回の研修を通して、器が形成され、プロセスを通過し、器が閉じられるということを、はっきりと意識することができました。季節のエネルギーとグループの器が、変容を支え、優しく導いてくださいました。

 春の研修の後は、かなり煮えていたのですね。もがいていました。今回は、閉じられて、次に向かっていく流れを静かに感じています。

 妻でも母でも娘でも、○○のお母さんでもない、素の自分でいられる器に安心していられたことが、とても貴重な体験だったのだと思います。そして、大好きな自然の中にいられるのですから。

 6回目の飛騨で、初めて森の土の上に身を横たえました。今まで一度も体を預けて見ようとは、思わなかったのが、今となっては不思議です。森に、「あ~受け入れ られている」という感じ方が、朝、昼、夜と関係を重ねるごとに深まっていきました。寒い朝なのに体が暖かく、一体になるって、こういう感じなのかな…と。

 受け取ったものが大きすぎて、反芻しながら、味わい、感動して、胸が熱くなります。

 今、何度も通った源泉のことを考えていて、自分の内なる源泉に通う旅だったような気がしています。土を踏み固め、道をつけるために。これを、深めていくことは、とても楽しみです。

 共に時間を過ごした仲間がいて、変化していくことを、お互いに支え合えることも、本当に貴重なことです。

 ようやく8年越しのタローカードの最後を仕上げにかかりました。… 今回の研修で感じた四大元素と自然との取り組みを描きこんで、自分らしい絵が出来そうです。

 フラワーエッセンスに魅かれて、夢中でレパートリーを読んでいた12年前の自分が、自然との関係を深め、自分の手でレメディーを作り、そのことが癒しの道になるとは全く思いもしませんでした。

 ありがとうございました。