受付け開始


フラワーエッセンスを用いたハンズオン・ヒーリング
基礎レベル集中講座+植物観察(札幌)
2024年7月13、14、15日(3日間)

何が学べるか

・フラワーエッセンスに興味があり、体感できる形で学んでみたい人
・フラワーエッセンスの基本知識があるが、服用以外の使い方や、エネルギーフィールドやチャクラとの関係についても学びたい人
・フラワーエッセンスのカウンセラーやプラクティショナーとして働いていて、エネルギー・メディスンとしてのフラワーエッセンスについて学びたい人
・他分野のプラクティショナーやボディセラピストで、フラワーエッセンスに興味があり、実用的な形で学びたい人
・フラワーエッセンス・ハンズオンの楽しさをとりあえず体験してみたい人

フラワーエッセンス・ヒーリングの効果を体験

 この講座では、できるだけ多くの人に、フラワーエッセンスをエネルギー・メディスンとして使う面白さと、その効果について知ってもらうために、体験実習に多くの時間を使います。

 クラスでは、エネルギー・メディスンとしてのエッセンスの性質や扱い方をレビュー。その後、『フラワーエッセンス療法 エネルギーメディスン』をメイン・テキストに、エッセンスを用いたセルフヒーリングから実習を始めます。エッセンスのエネルギーの活性化の仕方についても学びます。

 その後、『フラワーエッセンス辞典』も参照しながら、ハンズオン向けのエッセンスの選択、オーラ(ヒューマン・エネルギーフィールド)の浄化や、エネルギーのブロック(頑固な滞り)を緩めるといった、シンプルなフラワーエッセンス・ヒーリングの手順を実習していきます。

 プラクティショナーが手を使い、エネルギーを加えて用いることで、エッセンスは直接エネルギーフィールド(オーラフィールド)に作用し、服用とは異なる形で効果が引き出されます。もちろん服用とハンズオンを合わせれば、相乗的な作用が期待できます。

 ハンズオンの手法は、ボディワークとの併用や、エッセンスを用いた応急手当、また小さな子どもへのケアなどにも適しています。精油を用いるアロマセラピーは動物への使用に多くの禁忌がありますが、フラワーエッセンスは動物にも広く使うことができ、ハンズオンはそのための優れた使用方法です。

フラワーエッセンス集中研修
札幌でのフラワーエッセンス集中研修。
スターオブベツレヘムの群生を観察する参加者たち(Photo by 王由衣/2017)

生きた植物からエッセンスの性質を学ぶ

 クラス中に1度、北海道大学に出かけて植物園の花々を見て回ります。実際の生きた植物を前に、植物学的な理解だけでなく、植物のジェスチャーや四大元素との関係といったアルケミー的な理解も学び始めます。

 札幌の7月は夏の花がたくさん見られる季節です。スターオブベツレヘムの花期はおそらく過ぎていますが、花の後でも、大地を覆うように自生する姿、環境との関わりや生え方のジェスチャーを見ることで、フラワーエッセンスの中でももっとも頻繁に用いられる、この重要なレメディとのつながりを深めることができます。

スターオブベツレヘム
フラワーエッセンス植物観察 スターオブベツレヘムの群生(Photo by 王由衣)
フラワーエッセンス植物観察 札幌大学植物園のハスの花
フラワーエッセンス植物観察 札幌大学植物園のハスの花(Photo by 王由衣)


 この講座は専門課程に入学後、専門クラスの単位としてカウントできます。カテゴリ「フラワーエッセンス・ハンズオン」(専門レベル) 2.0単位

参考
SHASのフラワーエッセンス療法についてのアプローチと哲学についてさらに知りたい場合はこちら


前提条件 以下の2つのテキストを読み、当日持参

1)『フラワーエッセンス療法 エネルギーメディスン』(2/20発売)

2)『フラワーエッセンス辞典』、以下のいずれかのバージョン
 第1章は必読。第2章は興味のある花を中心にできるだけ読み込む

Kindle 電子書籍版(オリジナル版・ロングバージョン)
Kindleアプリを入れれば、パソコン、携帯、タブレットで読め、検索機能を使えます。外部リンクで厳選された花のカラー写真を参照可能。解説はじっくり読み込める長めの文章。

普通の書籍版(コンサイス版)
紙版は電子書籍版の内容を短めにまとめ、1つの項目が見開き2ページに収められているので、辞典として手元に置き、参照するのに便利です。全エッセンスに花の白黒写真も掲載。
 


申込み手続き

受講費

58,000円

手続き

(A)統合エネルギー療法科、フラワーエッセンス療法科の在籍者・卒業生、(B)長期履修者カテゴリの人(メールグループに入っている人)は(1)(2)(3)のみ。

 それ以外の人は(1)から(8)までをメール → office@lifeschool.org

(1)講座名(「札幌フラワーエッセンス・ハンズオン」)
(2)氏名
(3)カテゴリ (A)(B)または「なし」
(4)住所
(5)年齢
(6)職業、教育背景
(7)受講を希望する理由
(8)写真(スナップ可、JPGなどで添付)

2. 受付け確認メールが届くのを待ってください。

<重要:送金は「受付け確認メール」が届いてから。席が確認される前に送金しないでください>

3. 確認メールの案内に従って受講費を納めます。

・会場は札幌駅から歩いて5分、北海道大学植物園もすぐ近く
・中学生までのお子さんの同伴可能

締め切り

 所定の定員になり次第


フラワーエッセンス療法科

 この集中講座は、School of Healing Arts and Sciences フラワーエッセンス療法科の長期教育プログラムの一環ですが、同科に在籍でなくとも参加できます。
 フラワーエッセンス療法科は、本格的にフラワーエッセンス療法を学び、プラクティショナーとして他の人を支えることを仕事にしていくことを目指す人のための専門教育です。


個人情報の扱いについて

 申込みの際に送っていただく個人情報は、その講座/研修/クラスの運営以外の目的に使用されることはありません。どのような場合でも、受講者の個人情報がSHASの外部に出されることは一切ありません。
 受講者の個人情報は定期的にサーバから削除し、受講記録をオフラインで管理しています。
 講座を受講された方でも、受講手続きに関する以外のお知らせなどは、資格限定講座への招待など例外的な場合を除き、基本的にお送りしていませんので、最新情報はサイトのアップデートページやTwitterをチェックしてください。

定員間近

日程

2024年10月10日チェックイン、16日チェックアウト(6泊7日)

あらまし

 SHASでは2011年から継続的にバリ島のウブドでリトリートを行ってきました。コロナ流行後、バリ島を含むインドネシアは長らく旅行制限を課していましたが、ようやくすべての制限が解かれ、多くの人が待ちかねていたバリ島リトリートも再開します。

 リトリートの枠組みについてはまず、アート・ヴィジョンクエストのページを読んでください。


 今回のテーマは「All My Relations(Mitákuye Oyás’iŋ、私たちとすべての生命との関係において)」。これはアメリカ先住部族ラコタ・スー族の祈りの句で、すべての生命とは人間、動物、鳥、昆虫、樹木と植物、鉱物、さらには山や川など自然の中のあらゆる存在を含みます。
 すべてのものはつながっている、そのつながりにおいて自分は自分であり、そしてここにある。
 この視点から自分自身の人生をふり返り、今ある自分を受け入れる。そしてすべての生命との関係において、自分はここからの人生をどう生きていきたいかを想いながら、自分に助けを与えてくれる自然の中の生命たちの存在を感じることに時間をとります。



学びの環境

 環境と施設のあらましはまずこのページを読んでください。

 施設は芸術の町ウブドから車で15分の静かな環境にある芸術センターです。普段はさまざまな芸能・芸術関係の催しや教育活動が行われるこの施設を貸し切って使用します。

 今回リトリートを実施する10月は乾期の終わりに当たり、比較的涼しく過ごしやすい時期です。

 山肌と水田の緑に囲まれる美しく豊かな自然、新鮮で生命力ある野菜やハーブで作られる、バリ島の家庭料理スタイルのおいしくヘルシーな食事。

 宿泊は樹上コテージにゆったりと2名1室。

 コロナ禍の間に小さく固まった心・体・エネルギーを伸び伸びと広げ、自分の人生を大きく眺め、未来への夢とヴィジョンを経験するための機会です。

リトリート参加者の作品

交通

・航空券の手配は各自
・初日 空港到着時間により幾つかのグループに分けて施設まで送迎
 他のホテルに前泊または後泊する人は追加料金で宿泊ホテル間の送迎も可
 施設に到着してすぐチェックイン可
 最初の集合は18:00の夕食、それまでは自由時間
・クラスは最終日15日の夜まで(夜のクラスあり)
 16日朝の昼までにチェックアウトして空港または延泊先まで送迎

オプション

・ランチはウブドの町で、または各自で自由に(施設でルームサービスも可)
・町でのランチ後、希望者はモンキーフォレスト散策、買い物、マッサージ、シロダーラ、エステなど
(町には出ずに施設でルームサービスをとり、午後は施設でのんびり、絵を描いたり内省、メディテーションに使うのも可)(ランチ、入場料やモンキーフォレストでサルにあげる(奪われる)バナナは各自)
・オプションのツアー(バリ舞踊や音楽の演奏など、現地で希望をとる。入場料などは各自)

前提条件

(A)専門課程在籍者・卒業生、長期履修者(長期履修者用メールグループに登録されている人)
(B)SHASのアートセラピー・リトリート経験者(オンラインでも対面でも)

 これ以外の人は受講歴を添えて問い合わせてください。

費用(6泊7日)

・受講費  7万円
・頭金  2万円(受講費に充てられます)
・宿泊費(6泊7日) 480ドル(2023年12月の為替レートで約6.5万円) ツリーコテージに2名1室の相部屋、朝・夕食+税サ込み。円とドルの為替変動により円での支払い金額には多少の上下あり。支払いは現地にてドル建て。クレジットカード利用可
・空港やウブドの町との送迎は実費を頭割り(最終日に精算)
・ウブドの町でのランチは各自(施設でのんびりしたい人は部屋でルームサービスも可)
・前泊や延泊のルームメート、オプション・ツアーなどの相談は参加者専用メーリングリストで

リトリート参加者の作品

受講手続き

前提条件(A)(B)を満たしている人は(1)(2)(3)のみ。それ以外の人は(1)から(8)までをメール → office@lifeschool.org

(1)講座名
(2)氏名
(3)カテゴリ (A)(B)(C)または「それ以外」
(4)住所
(5)年齢
(6)職業、教育背景(過去に参加したSHASのアートセラピー・リトリートを含める)
(7)このリトリートに参加したい理由
(8)写真(スナップ可、JPGなどで添付)

 クラスメートや友人と誘いあっての参加する場合で、相部屋のルームメートに希望がある場合は書き添えてください。

・申込み締切り 2024年7月12日、または定員になり次第(現時点で定員の7割が埋まっています)
・確認メールを受けとってから頭金(2万円)を支払い
・確認メールが届く前に航空券の手配をしないでください
・頭金の入金が確認された時点で参加枠と部屋が確保されます
・受講費の残金(5万円)と宿泊費は現地にて
・頭金支払い後に申込みをキャンセルした場合、頭金分は返金されませんので留意の上、申し込んでください

リトリート参加者の作品

<受付け〆切りになりました>

 2023年春、合宿形式の「アート・ヴィジョンクエスト」を再開します。

 2022年前半のリトリートはオンライン形式で行われました。
 参考
 2022年の「アート・ヴィジョンクエスト」オンライン・リトリート
 参加者の感想とアートワーク(1)
 参加者の感想とアートワーク(2)
 参加者の感想とアートワーク(3)

 次回は再び、豊かな自然の懐(ふところ)でのリトリートになります。

 長く続いてきた生活や職場の制限や自粛によって、動きが少なくなり、停滞し、無意識のうちに萎縮した状態になっている体とエネルギーに、自己の内側から動きをもたらす。次の新しいステップに向けて手足を伸ばし、のびのびと呼吸し、心とエネルギーを広げる機会です。

 オンラインのリトリートには、普段の環境を離れることなく経験できる、2か月にわたり毎週ミーティングを続けていくことで、通常のリトリートとは違うレベルの内的プロセスが可能になるなど、さまざまなよい点がありました。

 しかしまた、人間が肉体をもってこの地上に生きるものである以上、他の人々と顔を合わせて時間と空間を共有する経験や、大自然と向かい合い、体と心の両方でその恵みを受けとる経験は、他の何ものにも換えることはできません。

八ケ岳リトリート 部屋からの眺め


 広々とした自然の中で時間を過ごすことで、自己の内部から自然にエネルギーが広がり、流れ出します。そして豊かな自然に囲まれ、創造的な作業を行いながら、さまざまな自然の要素と交わることで、自分が必要とする恵みや支えを受けとることができます。

 オンラインのリトリートは今後も実施しますが、可能な人にはこの機会に、自然の中でのリトリートも経験してもらうことをすすめます。

 このシリーズの趣旨や枠組みについては、まずアート・ヴィジョンクエストのページを読んでください。


日程と場所
2023年 4月17日15時に現地集合、22日正午解散(5泊6日)
八ケ岳麓の豊かな自然に囲まれた宿泊施設。施設内のレストランでとる食事は地元農家による旬の食材中心。カフェ&ベーカリーあり。露天の大浴場あり。山梨グリーンゾーン認証施設。
基本的に1室3名までの相部屋。
最寄り駅から定時の送迎あり。


形式

・テーマ・レクチャー
・基本的な絵の描き方やプロジェクトについての手引き(過去にオリエンテーションを受けている人は、すぐ自分の作業に入ってOK)。絵の経験不要(ほとんどの人が「学校を出て以来、絵など描いたことはない」という状態からスタートしています)
・各自で絵を描く作業(クラスルームに座っている必要はなく、自室や屋外などで作業してOK)
・参加者のシェア
・フリーテーマのQ&A
・夜間にはセルフヒーリングや自然とつながるためのメディテーション
・各自で絵を描く時間は自由時間としても使え、自然を散策したり、内省やガイダンス、ジャーナリングに使うこともできます
・最終日の朝に、希望者は自分の絵を他の人たちとシェアできる時間を作ります(自分の絵を見せることは義務ではない)。継続的にこのシリーズに参加してタローカード(タロットカード)プロジェクトにとり組んでいる人は、その絵もシェア可。

絵の手引き
・色鉛筆(プリズマカラー)を使い、黒い紙に光を引き出すように描く手法を基礎から教えます。過去の参加者のアートワークはすべてこの手法で描かれています。

 絵を描く作業には色鉛筆(プリズマカラーなどのワックスベースで混色のできる柔らかい色鉛筆)を推奨しますが、水彩やパステルなど、使い慣れた好みの画材のある人はそれもOK

準備するもの

・プリズマカラー(24色以上のセット+単品追加で「白」を5本以上)
  72色セットがあると便利ですが、48色か36色でも十分。混色ができるので、24色でも作業はできます。白は大量に消費します。
 セット、単品とも東急ハンズや画材店、Amazonなどで買えます。
(Amazonのリンク) 72色セット 48色セット 36色セット 24色セット
  白(1箱12本)
(「カリスマカラー(旧名プリズマカラー)」と書かれているのは同じ製品。ただし「プリズマカラーVerithin」と書かれているのは種類の違う製品なので注意。Verithin(ヴェリシン)は日本の色鉛筆と同じような固い色鉛筆です)。
・消しゴム(トンボ、ステッドラーなどの製図用消しゴムと、練り消しゴム)
・鉛筆削り
・黒い画用紙(キャンソン紙、ミューズ紙、エスケント紙などの黒)。練習作業用には八つ切り(392×271 mm)を10枚程度。本作業用には四つ切り(392×542 mm)以上を2、3枚
・定規、三角定規、分度器、コンパス
・画板や下敷き(紙のサイズに合わせて)
・(作画参考用)植物図鑑、動物図鑑など
  

単位

集中研修「アートセラピー(5.0単位)

申込み手続き

費用

受講費 60,000円(納入は2023年に入ってから)
宿泊費・食費 78,100円(3名同室。1日目の夕食から最終日の朝食までを含む。2日目から5日目までの昼食を含む。当日現地にて徴収)

* 参加の受付け確定後、2023年3月16日を過ぎてキャンセルされた場合、宿泊施設へのキャンセル料金が発生します。(30日前~15日前 20% 14日前~8日前 30% 7日前~4日前 40% 3日前~2日前 50% 前日 80% 当日 100%)

手続き

(A)専門課程在籍者・卒業生、(B)長期履修者カテゴリの通知をもらっている人、(C)2022年中にSHASの講座を受講している人は(1)(2)(3)のみ。

 それ以外の人は(1)から(7)までをメール → office@lifeschool.org

(1)講座名(「2023年4月 アート・ヴィジョンクエスト」)
(2)氏名、性別 <この研修は女性限定の実施となります>
(3)カテゴリ (A)(B)(C)または「なし」
(4)住所
(5)年齢
(6)職業、教育背景
(7)このリトリートに参加したい理由
(8)写真(スナップ可、JPGなどで添付)

2. 受付け確認メールが届くのを待ってください。

<重要:送金は「受付け確認メール」が届いてから。席が確認される前に送金しないでください>

3. 確認メールの案内に従って受講費を納めます。受講費は2023年に入ってから。宿泊・食費は当日現地にての徴収です。


締め切り

 講座の4週間前、または所定の定員になり次第。


 2022年2月から4月の8週間にわたって実施されたオンライン・リトリートの参加者からの感想と、リトリート中に描かれ、掲載許可をもらっている絵です。

こちらも
 参加者の感想とアートワーク(1)
 参加者の感想とアートワーク(2)


プライバシー保護のため感想と画像は匿名で掲載していますが、画像の版権はそれぞれの参加者に帰属します。無断でのダウンロードや転載、転用を固く禁じます。



 …先生のアートセラピーでは、光と影を反転させないといけないので、光と影の境目をちゃんと見ていないということが、教えてくださった参考文献をみて、わかりました。
 第6チャクラで思い描いたものを、第5、4、3、2、1とおろして形にする、グラウンディングさせるとおっしゃったと思いますが、普段、色々なことを、抽象的な、曖昧な形でおいていることが多いので、こういうことを1つ取っても、自分をグラウンディングさせることと関わるのだな、と思いました。
 とても面白いですね。取り組めることが見えてくると嬉しくなります。



 オンラインリトリートありがとうございました。充実した時間を過ごすことが出来たことに感謝いたします。
  申し込む時、以前、対面のリトリートで思うように絵が書けなかったことを思い出し、家で、一人で絵を描く作業が自分にできるのか不安でしたが、その前に受けたガイダンスの講座での手ごたえを信じで申し込みをしました。
  リトリートが始まってすぐに、思いもかけず生活環境に変化があり、内面、外面ともに色々考えることがあり、頭の中がグルグル回ってしまい、毎回いただく絵を描く作業の時間は、そんなことを考えてしまい全く絵が描けず、黒い紙を丸めて握りしめたまま過ごした回もありました。
 そして5回目の講座の作業終了20分前くらいになって、眺めていた黒い紙に何か浮かび上がってくるものがあり、ようやく私の絵の作業が始まりました。
  書き始めはぎこちなかったのですが、そのうち流れのようなものを書きたくなって、気が付けば指揮者のように手が勝手に動いていて、とても気分が良く、一気に白い絵が書きあがりました。色付けの時も、頭で考える前に手が勝手に色を選んでいて、無心に色を塗るという状態でした。
 そして出来上がった絵は、子供が書いたような、とても自由な色使いで、力強く、楽しい感じになり、自分が書いたものとは思えませんでしたが、眺めていると、これは自分自身を描いた絵だと気付きました。
 私はいつも自分を否定して受け入れられないところがあったのですが、絵を見ていると、子供のころの自分を思い出し、自分はこんなに自由で豊かなものを持っていたのに、いつの間にか、それに蓋をしてしまったことに気付きました。
 今回、絵を描くことで、その蓋が開き、忘れていたものを思い出せました。そして不思議とそれを素直に受け入れることが出来たので、何かが軽くなり、解放された気持ちになりました。
 講座が終わって1週間ほど経ち、改めて思うと、今回の経験は、絵を描いたのは子供の部分の自分で、それを見て大人の自分が癒されたのだと思います。今はとても魂が軽い感じがして、窮屈感がなくなりました。
  最初は大丈夫かな?と思った、一人で作業することを何とかやり遂げられたのは、毎回聞く由衣さんのお話や皆さんの絵のシェアの支えがあったおかげだと思います。本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございました。



 まだアート・ビジョンクエストのリトリートのエネルギーがたくさん残っていて、至福を味わい中で、その流れで録音講座を拝聴させていただき、新規の講座開講を楽しみに待ちたいと思います。



 アートビジョンクエストのオンライン講座に参加させて頂き、とても貴重な時間を過ごすことができ、本当にありがとうございます。
 オンラインのスピリチュアルガイダンスの講座を受けている時に、この講座のアナウンスがあり、もう楽しみで楽しみで、講座が始まってからも毎週土曜日が待ち遠しく参加させて頂きました。
 子供の頃は、お絵描きが大好きでした。成長するにつれ、いつの間にか絵を描くことをしなくなっていました。
 じっくり絵を描くという作業自体が、学生の時以来でした。
 スピリチュアルガイダンスで受け取っていたメッセージの中にも絵を描くようにと勧められていて、絵を描く作業は私にきっと大切なんだと思っていました。
 黒い画用紙に白の色鉛筆で絵を描くということは、暗闇に光を引き出すこと。
 黒い画用紙に浮いてくるものを手に任せて描く…とまではいきませんが、描きたいものが浮かんできたら、画像や言葉で検索したり、本を見たり、自宅でマイペースに作業できました。
 受講中にクラスの皆様の絵や背景のシェアに毎回胸が熱くなりました。
 私はクラスの皆様とはお会いしたことがないのですが、同じ時間を共有しエネルギーを共有させて頂けて、離れた場所にいるのに、不思議な安心感のようなものがありました。この場にいたから描くことができた絵だと思います。
 出来上がった絵を見ると、なぜ、ここにこれを描いたのかなと思う絵ではありますが、たまに見直して、これからゆっくり時間をかけて、絵からのメッセージを受け取りたいと思います。
 また講座中に、毎回先生がしてくださるお話は、とても興味深く、私にはどれもが胸が高鳴る内容でした。目に見えている世界だけではなく、見えない世界がどれほど豊かなのか。自分のペースでこれからも視野を広げていきたいと思います。
 オンラインの講座だから、初心者の私でも気負わずに参加でき、受け取るものは本当に大きかったです。自分が幼い頃夢中になった絵を描く事との関係を結び直すことができました。本当にありがとうございました。



 アート・ヴィジョンクエストのオンライン・リトリートが終了して数日経ち、とても大きくて深い器に支えられていたことを改めて感じています。
 参加者の方々からシェアされた絵と言葉や文章が、一枚一枚、言葉とともに器の中に入れられて、そのシェアから伝わってくるエネルギーを感じて動く内側のエネルギーも、自分に向かいあい絵を描くエネルギーも、参加している方たちのエネルギーが器の中に入り交じり合い、器は回を重ねるごとに、より深くなっていくのが感じられました。
 この器の中でプロセスは深まり、絵を描きあげることができました。そして手にしたかった絵を描く感覚の変化を得られたことができたことが嬉しく、この感覚をベースに絵を描いていきます。ありがとうございました。



 他人のつくった世界にばかり住んでいた私は、いつも不安でとても不自由でした。
 けれど2014年に絵を描くことを教えていただいてからずっと、私は「絵を描くことと動物との関係」に救われ、癒され、養われ、支えられてきました。
 そして鍛えられてもきたように思います。
 自分が随分変わったなと実感したのは、練習しているアクロバットの技で失敗しまくって大笑いをしていた時に「あぁ、なんだかすごく健全だな・・・」と感じ入ったことがありました。
 こんな不安定な世の中で色々と考え込むようなことがあったとしても、いまの私は10年前もしかすると20年前よりも心も身体も健全である。そう実感できるなんて、私は知らないうちに随分と明るいところへ出てきていたのだなと感じました。
 教わったこの方法で絵を描くとき、私は自分らしさに従いながら少しずつ自分を知っていくことができます。それは不自由だった私が手に入れた自由、「自らに由る」という意味の自由なのかもしれないと思い至ったことがありました。
 何かから解放されるとか勝手気ままにとか自由という言葉の持つイメージとは違い「自らに由るという意味での自由」は、自分の人生を他人のせいや他のモノのせいにせず、選択が未熟だった過去もこれからの未来も自分の選択だと引き受けること。そういった意味も含まれるのだよ。と絵は教えてくれました。
 今回のアートヴィジョンクエストでは、迷いぶつかり転びながら、どんな場所にいても、どういった状況でも「自らに由る」。そういった自分でありたいと望み行動するために、これからも絵を描き続ける。『絵と動物への信頼と敬意』とともにこれからも進んでいく。と胸に刻む機会となりました。
 道を指し示していただいていることを感謝しない日はありません。これからもどうぞよろしくお願い致します。

 2022年2月から4月の8週間にわたって実施されたオンライン・リトリートの参加者からの感想と、リトリート中に描かれ、掲載許可をもらっている絵です。

こちらも 参加者の感想とアートワーク(1)


 プライバシー保護のため感想と画像は匿名で掲載していますが、画像の版権はそれぞれの参加者に帰属します。無断でのダウンロードや転載、転用を固く禁じます。


 ウェブのリトリートをありがとうございました。
 ウェブのリトリート、どんな感じになるのだろうと思っていましたが、日常生活の中に織り込まれているからこその良さがあり、自分のペースで深いところまで降りて行くことができたと思います。
 終わってみて、とても大きな山を越えた感じがしています。
 今の自分を表現し、参加者の方の経験や絵を共有させていただき、それが全て滋養となり、新しいスタートに立っているような軽やかな感じもします。
 8週間毎週末の午後に自分のために時間を確保することは、やってみるまではチャレンジだったような気もします。
 やってみたら出来た、その経験は小さなことのようですが「自分のことを優先してもよいよ」と
自分の深いところに染み込ませる経験だったように感じます。
 毎週繰り返し、ポジティブなエネルギーの器の中で参加者の方たちと空間を共有するこ
とは、経験を後押ししするのですね。
 とてもパワフルで繊細なエネルギーを感じながら、自分の中の大切なところを呼び覚まされたような感じがしています。
 大好きな絵をこの器の中で描くことは、一人で描くときよりも意識的に深く潜っていくような苦しさもありましたが、とても楽しく宝物のような経験でした。
 本当にいつもありがとうございます。


 絵を描くのはリトリートのとき以外なかなかやってなかったので、いつでも描けるよう画材は手に取りやすいところに置いてあるものの、なかなか描けなかったので、今回のリトリートは家での作業だったから終わった後も、ちょっとした絵を日々描くようにしています。
 庭の気になった植物とか拾った鳥の羽とか。
 絵を日常の中でも描くようになることが今回のひとつのゴールでもありました。
 クラスで他の方の絵やそのプロセスを聞かせていただくのはひとつひとつ深くて、そしてそれぞれの個性がとても発揮されていました。
 個性的であると同時にグループの集合意識のためか、何かしら共通のモチーフや形があるようにも思われました。
 水が流れているような絵を描く人が何人かいたけれど、私も最初水が流れているように見えて、それがオリーブの木になっていったので。
 よい時間をありがとうございました。


 絵を描く作業を通して、自分の深いところと向き合う時間が日常生活を送りながら長期間取れたのは、オンラインリトリートの良いところでした。
 これまでのリトリートだと1週間で通常のモードに戻りますが、日常生活の中で自己と向き合う時間が絵を描くということでじっくり取れたように思います。
 前よりももっと、絵を描くということが日常生活に入ってきそうで、嬉しい変化です。
 絵を描くことを通して向き合ってきた、自分の深いところのものたちとの関係は、実際の作業を重ねて得られたものだけあって、とても確かなものに感じられています。この経験が、これからも支えになってくれそうです。そして、そこには深いヒーリングプロセスがありました。絵を自由に描くことは、自分の中でとても重要で、かけがえのないものになっています。
 アートビジョンクエストという大きな器があったからこそ向き合えたなと思います。
 ありがとうございました。


 日常から離れるリトリートと違い、自宅で参加できる分、日常のごちゃごちゃと共存しながらの参加となりました。
 片付かないままの部屋で作業したり、画用紙にトマトの汁が飛んでしまったり、足が引っ掛かってグシャっとなってしまったり、果たしてこんな状態でいいのか??という戸惑いはありましたが、理想通りにいかなくても、リトリートに参加しているという大きな流れに乗り、否応なく時間が流れてゆくのが救いとなりました。
 初回のオンライン参加は、小心者ゆえ必要以上にドキドキしましたが、状況が把握できると安心して参加することができました。
 自宅で無理なく参加できるのはとてもありがたかったです。
 今回、参加してよかったと感じたのは、日常に圧倒される日々の中、いつもと違った視点を持ちながら過ごせたことです。
 絵を描くために自分を見つめる時間を欲しましたが、時間が十分に取れなくても、何かをしながらでも、自分と向き合えたのはとても有意義でした。
 また、講義を聴いたり、他の方の絵や体験談に触れる時間は、オンライン・オフライン問わず、とても豊かな時間でした。心がパッと明るく広がる感じがしました。
 先輩方の体験談は、迷っても葛藤していても大丈夫なのだと道を示してくれている感じがしました。声を聴きながらいろいろな時間が蘇り感動しました。
 いよいよ講座も終わりに近づいてきたとき、絵をシェアすることの意義を聴き、ハッとしました。
 それまで、受講する時間を取れないまま流されている自分がいて、やっぱりコミットメント出来ずに終わるのかと自分にがっかりしていた部分があったのですが、ハッとする内容を聴けたお蔭で変われました。
 『参加したからには何が何でも最後までに1回はシェアするんだ!』と奮起し、何とか自分のその目標を達成できたので、とても達成感がありました。先生から頂いたコメントも、ものすごく励みになりました。
 シェアの仕方も、音声以外でも用意していただけたのが、とてもありがたかったです。
 今回のオンライン・リトリートでは、皆様の胸を借りて勇気を出してシェアする機会を得られたことが何よりの宝物になりました。とてつもなく緊張しましたが、癒されました。
 参加して本当によかったです、ありがとうございました。

 2022年2月から4月の8週間にわたって実施されたオンライン・リトリートの参加者からの感想と、リトリート中に描かれ、掲載許可をもらっている絵です。
 これまでずっと対面での泊まり込み形式で行ってきたリトリートをオンラインで行う初めての試みでしたが、自分一人の空間で集中できるといった、オンラインで行うことの実用的な利点も多くありました。
 そしてそれ以上に、8週間にわたってリトリートの器を維持することで、参加者の人たちのプロセスが長く有機的に進んでいく時間と空間を保てたこと。そして8週間の間、続けて絵を描く経験から受けとってもらうことのできた収穫も想像以上でした。
 最後の回で聞かれた「大きな山を越えたみたい」「長い旅から帰ってきたように感じる」というシェアが、リトリートで経験されたプロセスの深さを表していると思います。
 子供の頃の経験が理由で絵を描けなくなっていたという人も複数いましたが、そういった人たちに再び絵を描くことの喜びをとり戻してもらえたのも、最高にうれしいことです。
 このシリーズは定期的に実施したいと思っています。


 プライバシー保護のため感想と画像は匿名で掲載していますが、画像の版権はそれぞれの参加者に帰属します。無断でのダウンロードや転載、転用を固く禁じます。


先生

 感想と絵を送ります。
 私はリトリート初受講で、まだ対面講座にも出たことがなくオンライン受講の経験のみです。絵も中学卒業後まともに描いたことがないので、今回の受講には勇気がいりました。
 少し緊張して初回を迎えましたが、講座2回目くらいまで、特に開始後最初の15分20分くらいの間、先生や先輩方のお話に耳を傾けていると、自分の深い部分に響き、奥底から打ち震えるようなこみ上げてくる様な感覚がありました。
 絵やお話のシェアも、しっかりした芯の強さが、自分の本質の部分に語りかけてくれていました。
 講座が進むにつれて、先輩方の絵に圧倒されたり、自分の描いているものがこれで良いのかとか、評価されたいなどの感情が出てきました。
 一方で、受講中や、時にはその後も引き続き、予想以上に集中して紙に向かっていたり、手の動くに任せて描いていたり、紙面に浮かぶ模様をなぞると花が描けたりしました。
 
昨秋から受けはじめた夢分析で、最近改めて、無意識が捉えていることの精妙さとその知恵に驚き、無意識を信頼してよいのだ、と腑に落ちたことがありました。黒い紙の円から現れてくるもの、白い線や形として今の自分が捉えられるもの、自分の感情もそのまま受け止めようと次第に思えてきています。 
 リトリート開始前に受けていた関係性エネルギーヒーリングをひとつ終え、今の自分が振り返られるだけの記憶や経験を洗い出したように思い、これからはまだ知らない、踏み込んだことがない所へ進むのかもしれない、と思っていたところ、リトリート最終回で絵をシェアさせていただいた時に、先生にそのようなコメントをいただいて、あーそうなんだと思いました。
 リトリートの前後に自分も周りの環境も変化があり、初めはどうなるのだろうと不安が先立ちましたが、それが進んでくると大したことではなかったように思えてきました。
 最後まで先輩方や皆さんの絵には圧倒され続けました。でも、自分の絵も今の自分なのだから、と受け止めることもできたように思います。
 とても貴重な経験をさせて頂きました。ありがとうございます。


 
 参加者の多くが絵を描くことに不慣れだったにも関わらず、描かれた絵はどれも素晴らしく、とてもハートに響きました。
 そして描かれた絵はどれも深いところまで降りている様子が映し出されていたことに感動しました。
 参加できてよかったです、ありがとうございました。


 

 今回のリトリート、とても長い間支えてくださってありがとうございました。
 家でのリトリートでしたが、予想外に濃い時間でした。
 技術や経験に関わらず、描く人のエネルギーが絵に現れることに毎回驚きました。
 そして、そういう目で自分の描いた絵を見て、知らなかった自分を知ることも、新鮮な体験でした。
 今回は参加者の皆さんのシェアに助けられました。今回、描きたいものがなかなか浮かんできませんでした。でも、3回目にKさんの「罪悪感」についてのシェアを聞いて、固まっていた感情が動き始めました。
 メインの感情は「手に入らなかったことへの悲しみ」だったのですが、ストレートに描き表すのは
どうしてか憚られたので、「手に入れたかったもの」を動物に託して描きました。
 それらは心理療法で消化したと思っていたのに、たくさん泣きました。
 「手に入れたかったもの」を泣きながら確かめることで、やっと慰められた気がしました。
 私の長い間の課題が「怒り」だったのですが、今回慰められたことが、影の統合につながってくれるのではないかと思います。


 2月からのリトリートをありがとうございました。
 感想と感謝お伝えしたく、メールいたしました。
 私は子供の頃、絵を描くことが大好きでしたが、子供時代の些細なきっかけから、絵を楽しんで描くことが出来なくなりました。
 大人になり、何度も、「絵を描きたい」という衝動にかられて画材を購入しても、結局、自由に絵を描くことが出来ずにいました。
 そんな経験があった自分が、このようなリトリートに始めて参加させていただき、先生のお話や存在、そして絵を見せて下さった方達、見守って下さった方達、参加された皆さまのお話や存在に支えられ、「絵を描く」ということの喜びを、再び取り戻すことが出来ました。本当にありがとうございます。
 そして「絵を描く喜び」だけでなく、「自分の中から湧き出るものを自由に表現できる嬉しさ、喜び」も感じることが出来ました。
 それと同時に、自分の中から湧き出るものを自由に表現したいと思っている自分に対して、抵抗や抑圧をしている自分を感じたり、「自由に表現したい自分と抵抗している自分」この両者の「バランスを取りたいと思っている自分」も感じることが出来ました。
 リトリートが終わってからも、 自由に表現をしたい自分と抵抗を感じる自分、バランスを取りたい自分、それぞれの自分を感じながら、新しい紙に向き合い、描き続けています。
 このようなリトリートに参加させていたいただけたこと、そして、先生、参加された皆さまの、沢山のサポートと思いやり…うまく言葉で表現できませんが、本当にありがとうございました。
 

【定員〆切り/キャンセル待ちリストのみ受付け】


 これまで合宿形式で行われてきた「アート・ヴィジョンクエスト」シリーズのリトリートを、今年はオンライン形式で実施します。
 趣旨や枠組みについては、まずアート・ヴィジョンクエストのページを読んでください。

 オンラインの集まりであっても、意識的にとり組むことで、安定したエネルギーの器が形成され、参加者のコミュニティから支えを受けとれること。そしてそれが深い変容プロセスの引きがねにもなりうるということは、フラワーエッセンス中級プラクティカムなどの参加者が経験している通りです。
 このリトリートでは、アートとヴィジョンをテーマに、各自のうちにある創造性を刺激し、表現のための空間を作ります。その空間の中で、今、自分の経っている場所を俯瞰し、自分が求めていることや自分に必要とされていること、ここから先の人生への展望などについて、自己の深い部分からのメッセージをイメージの形で引き出し、それが自分の手を通して色や形になっていくプロセスを経験します。
 自然の中で、互いに顔を合わせて行われる対面のリトリートには、もちろん他のものに代え難い楽しみがありますが、遠隔のつながりによってかえって感じやすいエネルギーの経験もあります。また泊まりがけでは参加できない人にも、SHASのリトリートを経験してもらう機会です。

日程
全8回
2月26日(土)13:00-17:00
3月5、12、19、26日(土)13:00-17:00
4月2、9、16日(土)13:00-17:00 

形式

・Zoom経由のオンライン・ミーティング+ミーティングとミーティングの間に各自でメディテーション、夢とのとり組みや絵を描く作業

・ミーティングは基本的にゆるやかな枠組み。テーマ・レクチャー、絵の描き方やプロジェクトについての手引き、参加者のシェア、フリーテーマのQ&Aなど。
 セミナー形式でなくミーティング形式で、やりとりはチャットではなく音声です。
 各自で作業する絵は、希望者はミーティングでシェアできます。
 ミーティング当日に参加できず逃した回は録音で聞けます。

テーマ・レクチャー
・ユングがクライアントのヒーリング・プロセスから見いだした「マンダラ」と、絵を通して自己の深い部分やアーキタイプと対話することについて
・夢について。歴史を通しての人間と夢との関係性の変遷。アーキタイプ。アストラルとのつながり
・タロー(タロット)カードの秘教的な歴史。大アルカナのイメージを通して、人生と変容プロセスのアーキタイプにつながることについて
・創造的(クリエイティブ)プロセスとヒーリング
・その他、参加者の質問、リクエスト、ニーズなどに応じて

タローのアーキタイプから
「The High Priestess(女性神官)」
(クリックで全体を見られるページに飛びます)



手引き
・色鉛筆(プリズマカラー)を使い、黒い紙に光を引き出すように描く手法(基礎から)
・タロー(タロット)カードプロジェクトについて

 絵を描く作業には色鉛筆(プリズマカラーなどのワックスベースで混色のできる柔らかい色鉛筆)を推奨しますが、水彩やパステルなど、それ以外に使い慣れた好みの画材のある人はそれもOK。
 今回は「マンダラ(「自己」の象徴として円を描き、その中に自分の中から出てくるイメージを描き込んでいく)」形式を基本の枠組としますが、過去の参加者で、すでにタロー(タロット)カード・プロジェクトにとり組んで進行中の場合は、それもOK。


準備するもの

・プリズマカラー(24色以上のセット+単品追加で「白」を5本以上)
 (Amazonのリンク) 72色セット 48色セット 36色セット 24色セット
  白(1箱12本)
  72色セットがあると便利ですが、48色か36色でも十分。混色ができるので、24色でも作業はできます。白は大量に消費します。
 セット、単品とも東急ハンズや画材店で買えます。
 (Amazonの出品で「カリスマカラー(旧名プリズマカラー)」と書かれているのは同じ製品。ただし「プリズマカラーVerithin」と書かれているのは種類の違う製品なので注意。Verithin(ヴェリシン)は日本の色鉛筆と同じような固めの色鉛筆です)
・消しゴム(トンボ、ステッドラーなどの製図用消しゴムと、練り消しゴム)
・鉛筆削り
・黒い画用紙(キャンソン紙、ミューズ紙、エスケント紙などの黒)。マンダラを描く用には四つ切り(392×542 mm)以上。練習作業用には八つ切り(392×271 mm)を10枚程度。
・定規、三角定規、分度器、コンパス
・画板や下敷き(紙のサイズに合わせて)
・(作画参考用)植物図鑑、動物図鑑など

前提条件

・基本的には過去のSHASのリトリート経験者向け
・リトリート参加経験はないが対面またはオンライン講座の受講経験のある人も可
  

単位

オンライン講座「アートセラピー(合計40クラス時間/4.0単位)

申込み手続き

全8回 35,200円
所定の定員になり次第〆切り

手続き

1.
(A)専門課程在籍者・卒業生、長期履修者カテゴリの指定の人は(1)と(2)。(6)はオプション
(B)それ以外の人は(1)から(6)まで必須

以下をメール → office@lifeschool.org

(1)講座名と申し込みカテゴリ(A、Bのいずれか)定員〆切り/待ちリストのみの受付け
(2)氏名
(3)住んでいる地域(海外の場合は国名)
(4)職業、教育背景(SHASでの受講歴を含めてください)
(5)この講座に参加したい理由
(6)写真(スナップ可、JPGなどで添付)

2. 受付け確認メールが届くのを待ってください。

<重要:送金は「受付け確認メール」が届いてから。席が確認される前に送金しないでください>

3. 確認メールの案内に従って受講費を納めます。

<携帯アドレスでのメールの不着がかなりの頻度であります。office@lifeschool.org をアドレス登録またはセーフ登録してください>

4. 入金確認後、アクセス情報は一律2月18日に配信。


 School of Healing Arts and Sciencesでは、20年以上にわたり、フラワーエッセンス療法/フラワーレメディを、自然と人間の魂を仲介し、心と体の癒しを可能にするアルケミーの視点から教えてきました。

 教室での講義を通して学ぶだけでなく、自然の中で実際の植物と向かい合い、観察や写生などを通して花と自然の言語を理解すること。合わせて、自分自身の内面と向かい合う力を育てることを重視し、長期的な学びの枠組みを提供しています。

 フラワーレメディ/フラワーエッセンス療法は、花と植物の助けを借りて自然と向かい合う経験であり、自己の外的世界(自然)と内的世界(魂)が触れ合い作用し合うアルケミーのプロセスです。

 そしてだから、フラワーレメディ/フラワーエッセンス療法の実践には「外的世界である自然そのものと関わる力」と「自己の内的世界の中に降りていく力」を育てることが必要とされます。

 このような学びと成長を支えるため、School of Healing Arts and Sciencesの講座や研修では、植物学や深層心理学、元型(アーキタイプ)心理学、象徴学などと合わせ、アルケミー(精神的錬金術)の歴史と思想、過去から現在までのさまざまな癒しの方法論、先住部族の伝統的教えなど、多様な領域から知恵と知識を汲み上げて伝え、人間と自然の関係について統合的に学んでいきます。

 これはSchool of Healing Arts and Sciencesのすべてのクラスに共通の背景です。

クズの花のフラワーエッセンス

 そしてフラワーレメディ/フラワーエッセンス療法の研修では、さらに具体的なテーマに焦点を当てます。

 フラワーエッセンス療法については、なにより人間と自然の魂の関わりそのものに土台を置くことで、バック(Bach、バッチ)レメディやFESのフラワーエッセンスを含む、フラワーエッセンス全体を包括し、特定のメーカーに縛られない全体視野的なアプローチ、普遍的で応用性のある知識、理解と方法論を学びます。

 またエッセンスのエネルギー的な性質や作用についても具体的に学び、エッセンスを用いたハンズオンヒーリングなども実習します。

スターオブベツレヘムの花(札幌)

フラワーエッセンスとフラワーレメディ集中講座
フラワーメディスン入門

パート1 4日間(教室内でのクラスと遠足) 次回スケジュール調整中
パート2 4日間(教室内でのクラスと遠足) 次回スケジュール調整中

1-3日目 教室での講義+植物観察(10:00 – 17:00)
4日目 遠足 現地駅集合(10:00)、現地解散(15:30頃)

次回の集中研修は、場所と日程の調整中です。

参考(以下は前回実施された札幌研修の案内です)

 前回は、フラワーエッセンス/フラワーレメディ集中講座を、2つのパートに分けて札幌で実施しました。

 1日目から3日目は札幌市内で講義クラス+植物園で植物観察。4日目は郊外への遠足を組み合わせ、Shool of Healing Arts and Sciencesのアルケミーの方法論に基づいて、フラワーエッセンスとフラワーレメディについて多面的、立体的に学びます。

 植物観察は北海道大学の植物園。

スターオブベツレヘムの群生を観察する研修参加者たち
スターオブベツレヘムの花

 遠足は列車で1時間ほどの白老へ(現地駅集合、現地解散)。

 講義クラスは北海道庁(赤レンガ)と植物園近くの施設。宿泊は各自手配なので、道外から参加の人は飛行機とホテルのパックが利用できます。

 「花からエッセンスを作ること」「フラワーレメディ(エッセンス)を用いて自己と取り組む、他者の手助けをする」とはどういうことなのか。

 「自然と人間の神聖な関係と、それを仲介する花、植物」という土台の部分まで掘り下げて、特定のメーカーに依存しない、より本質的なフラワーレメディ、フラワーエッセンス療法の実践を目指します。

 歴史、考え方から具体的な知識と理解まで、基礎・中級レベルの人には広くしっかりとした足場を。上級者には知識と技術の視野をさらに広げ、深めてもらえる集中研修です。

 エッセンスを単なる「もの」「製品」と して扱うのではない。生命と知性ある存在としての植物、自然と向かい合うよろこびを、アルケミーの考え方を土台に学び実践する人たちと共有する機会でもあります。

参考 前回のカリキュラム

 特定のメーカーやエッセンスにとらわれず、フラワーエッセンス・フラワーレメディそのものの成り立ちや働きについて、深く、広く学んでいきます。

・フラワーレメディとフラワーエッセンス療法の歴史、背景、方法論

・エネルギーのレベルから見た機序

・アーキタイプ心理学から理解するフラワーエッセンス

・アルケミー(精神的錬金術)とフラワーエッセンス

・植物と花の色、形、ジェスチャーを通して自然の言語を理解する

・伝統的アルケミーの体系、四大元素とフラワーエッセンス

・自然との関係を癒しと成長の道筋にするフラワーメディスンの考え方

・目に見えない存在たちの役割

・現代人の忘れてしまったより有機的な世界観を取り戻す

・実際に植物と向かい合う 物質レベル+エネルギー・レベルの統合的アプローチ

・質疑応答と参加者のレベル、興味に応じた追加のトピック

当日

・会場案内、その他の連絡事項は受付け確認メールにあります

・クラス開始時間の15分前に受付け/出席確認開始です(それより早く到着した場合は部屋の外でお待ちください)

・4日目の遠足は指定時間に現地の駅に集合、解散は現地です

テキストと予習

研修に先立って以下のテキストを通読してください。

必読

・小林正明 『身近な植物から花の進化を考える』 またはこれに類する、植物と花の進化について説明している本

・ヨハン・ウォルフガング・ゲーテ 『自然と象徴 自然科学論集』 『色彩論』 『形態と象徴 ゲーテと「緑の自然科学」』 から1冊以上

・ジュリアン・バーナード『Dr.バッチのヒーリング・ハーブス—フラワーレメディー完全ガイド』 『バッチ博士の花の治療薬

・FES『フラワーエッセンス・レパートリ

・河合隼雄 『ユング心理学入門』 『無意識の世界』 (2冊とも)

・河合隼雄 『ファンタジーを読む』 『子供の本を読む』 『昔話の深層』 『昔話と日本人の心』 『神話と日本人の心』 『母性社会日本の病理』 『日本人の心のゆくえ』 『日本人とアイデンティティ』 『影の現象学』 などから2冊以上

・ルパート・シェルドレイク 『生命のニューサイエンス — 形態形成場と行動の進化

・(当日、以下のような図鑑を持参) 『山渓名前図鑑 野草の名前 春』 『山渓名前図鑑 野草の名前 夏』 『山渓名前図鑑 野草の名前 秋・冬』 『野草のおぼえ方(上)春・夏』 『野草のおぼえ方(下)秋・冬』など

研修の内容をよりよく理解するために強く推奨

・School of Healing Arts and Sciences Webクラス アルケミー講座

追加の推薦書籍

・パラケルスス 『奇跡の医書

・カール・グスタフ・ユング 『錬金術と無意識の心理学

・M.スコット・ペック 『愛と心理療法

・その他、推薦書籍のリストから自分の興味に合わせて

単位

School of Healing Arts and Sciencesの専門課程の学生には以下の単位が付与されます。

フラワーエッセンスとフラワーレメディ集中研修 パート1
カテゴリ フラワーエッセンス療法(専門レベル)
講座名 「フラワーメディスン入門 I」
単位 4日間の集中研修/24クラス時間/2.0単位

フラワーエッセンスとフラワーレメディ集中研修 パート2
カテゴリ フラワーエッセンス療法(専門レベル)
講座名 「フラワーメディスン入門 II」
単位 4日間の集中研修/24クラス時間/2.0単位


フラワーエッセンス療法科

この集中研修は、School of Healing Arts and Sciences フラワーエッセンス療法科の長期教育プログラムの一環ですが、同科に在籍でなくとも参加できます。

フラワーエッセンス療法科は、フラワーエッセンス療法のプラクティショナーとして、他の人を支えることを仕事にしていくことを目指す人のための専門教育プログラムです。

 この研修は終了しています。次回の実施については決定次第スケジュールで告知されます。


タイの空

<受付けを締切りました>

 年1度のハンズオンヒーリング・インテンシヴ(集中研修)は、今年もタイ王国での実施です。

 本年のテーマは「女性のためのセルフヒーリングとハンズオンヒーリング」。

 昨年は、ハンズオンヒーリングの解剖生理学的アプローチ(モジュール1、2、3のカリキュラム)を要約する形で、肉体のおもな臓器と機能について、基礎的な実技を含めて集中的に学びました。

 今年は同様の解剖生理学的アプローチに基づき、とくに「女性の心身の健康」の視点から、主要な系、臓器と機能について、肉体・心・エネルギーの面から統合的に学んでいきます。

 具体的な体感をベースに、肉体としっかり向かい合う、グラウンディングされたハンズオンヒーリングの基礎を、理論と技術の両面から身に付けます。

 初日は肉体とエネルギーの全感覚(FSP)的な知覚の方法とエネルギーの流し方を復習し(初めての人は基本を学び)、その後、以下を含む形で講義と実技練習を進めていきます。

(モジュール I、II、III の項目の中から)

1. 全身。肉体とエネルギー、チャクラと肉体組織・臓器・内分泌腺の対応(復習)
2.  筋肉・骨格系、筋膜と結合組織。魂の乗り物である肉体を内側から支える構造
6.  生殖器系と第1チャクラ。自分を生かす力、生み出す力、人生を創り出す力
8.  リンパ系、免疫と第2チャクラ。自己のバウンダリ(境界)、自他を区別し、バランスのとれた形で自分を守る力、感情を流す力
10.  内分泌系。バランスさせる力、内的コミュニケーション

 もちろん、生きた肉体はすべてが有機的につながっているので、特定の臓器や系、機能について学ぶことで、それ以外の臓器や機能についての理解も深まります。

 7つのチャクラについての体系的な理解も含めつつ、自分の肉体を「女性としての存在を支える全体」として見ていきます。

 また女性の健康とセルフヒーリングを実用的にサポートする視点から、オーソモルキュラー療法/サプリメント栄養学の考え方についての手引きと、具体的に自分に合った食事やサプリメントの選び方についても時間をとります。

 基礎から上級レベルまで、ハンズオンヒーリングのグラウンディングされたアプローチに興味のある、幅広い層の人向けです。

 専門課程の在籍者は40時間/3.5単位としてカウントできます。

参考 ハンズオンヒーリングの基礎 解剖生理学的アプローチ モジュール I、II、III のアウトライン

モジュール I
1. 全身 肉体とエネルギー、チャクラと肉体組織、臓器、内分泌腺の対応
2.  筋肉・骨格系、筋膜と結合組織 魂の乗り物である肉体を内側から支える構造
3.  消化器系(胃・腸) 分解し、吸収する力
4.  消化器系(肝臓・胆嚢・膵臓) 分解し、有害なものは排除し、必要なものはキープ
して配分する力

モジュール II
5.  泌尿器系(腎臓・膀胱) 選り分け、必要なものはキープして、不要なものは流し出す力
6.  生殖器系 生み出す力
7.  循環器系(心臓) 受けとめる力、変容する・させる力
8.  循環器系(血管・リンパ系) 支え維持する力、自他を区別し自分を守る力

モジュール III
9.  呼吸器系 外の世界を取り入れ、自分を生かす力に変える
10.  内分泌系 バランスさせる力、内的コミュニケーション
11.  感覚器系 外の世界を知覚し、内面(魂)に伝える
12.  脳・神経系 精神の通り道

エーテル体
ヒーラーの見るエーテル体。筋膜・結合組織・経絡と結びついている(イラスト おうゆい)

 施設はタイ中部、シャム湾に面したオーシャンフロントのリゾート。7月は現地のオフシーズンで、静かな海辺のリゾートに滞在。恵まれた環境で、楽しみながらレベルの高い学びを経験できます。

 講師はアメリカのヒーリングカレッジ(フロリダ州認定単科大学)バーバラ・ブレナン・スクール・オブ・ヒーリング(Barbara Brennan School of Healing、BBSH)の4年制ヒーリングサイエンス課程を1995年に卒業。その後、同校にて3年間、第3学年の担任教師を務め、アメリカ、ヨーロッパ、日本からの学生も含め、多くのヒーリング学生を指導しました。

 平行して1999年より、バーバラ・ブレナン博士のヒーリングの師であったロザリン・ブリエール博士のもとで補完医療としてのハンズオンヒーリングを学び、9年間かけてブリエール博士の指導する修士課程を卒業。

 1995年から一貫してハンズオンヒーリングの臨床、研究、指導に携わってきました。

 その過程で自らのライフワークであるアルケミーの思想と方法論を、近代ヒーリングに統合することにとり組み、からだと心にエネルギーを通して働きかけ、それを自然の助けを得ながら行うアルケミープラクティスの体系を創出しました。

 バーバラ・ブレナン博士の著書『癒しの光(上)(下)』、FES『フラワーエッセンスレパートリ』の翻訳者でもあります。

参考書籍
・ロザリン・ブリエール『光の輪
・バーバラ・アン・ブレナン『癒しの光(上)』『癒しの光(下)』『光の手(上)』『光の手(下)
・インタビュー集『魂の医療』の中の「ハンズオンヒーリング エネルギーの使い手」の項


タイ、シャム湾とラン島

学びの環境

タイ王国

からだと心がのびのび広がる自由な空間で学ぶ

環境と施設

 タイはどこに行っても恵まれた自然があり、また人々の食へのこだわりから、おいしい食べ物にあふれています。

 そしてタイはすべての人が自分のニーズと気持ちを優先する、究極のマイペース文化です。それは、つねにまわりの目を気にして自分で自分を縛ってしまう日本とは対極の文化とも言えます。

 初めてタイを訪れる人は、さまざまな「あり得ない」にカルチャーショックを受けます。

 同時に普段、日本の社会で自分がどれほど気を使い、まわりに受け入れられるための「適切さ」の枠に自分を閉じこめて生活しているかにも気づきます。

 タイのゆるやかな空間で時間を過ごすほどに、日本的な「義務、責任、適切さ」でがんじがらめになっていた第3チャクラがゆるまっていきます。そして第3チャクラに抑えられ滞っていた第2チャクラにエネルギーが流れ始めます。

 生き生きとした第2チャクラは、日本社会のパターンに縛られている多くの人にとって、切実に必要なものです。それは自分自身の新しいあり方についての気づきと変化につながっていきます。

 同じアジアでも、これまで研修を行ってきたボルネオ島が第1チャクラ(肉体・生命とのどっしりと安定したつながり)と第4チャクラ(優しく穏やかに流れるハート)、バリ島ウブドが第4チャクラ(優しく受けとめ、つながるハート)と第6チャクラ(鮮やかなヴィジョン)の文化圏であるとすれば、タイはまさに第2チャクラを育んでくれる場所です。

 感情体とエネルギーの流れは、第2チャクラの機能から、免疫力とも密接に結びついています。

Thai-sweets
午前・午後のティータイムに出るおやつも楽しみの一つ。これはルークチュップというタイの伝統的なお菓子

基本スケジュール

初日  午後到着、リゾートにチェックイン
18時にロビー集合、夕食・オリエンテーション

2-4日目 クラス

5日目  クラス終了16:30
朝クラス前に部屋をチェックアウト、クラス後に空港へ

7月は現地オフシーズン。雨期に当たりますが、日本のようにしとしとふり続けるのでなく、一時的にざーっとふって止むスタイル。緑が鮮やかになり、また新鮮なフルーツの豊富な季節です。

Thai_lunch
毎日の昼食は7品のタイ料理コース
タイのランチ
タイ、研修中のランチ
タイのフルーツ
新鮮なトロピカルフルーツ
タイのスイーツ
タイの伝統スイーツもいろいろ

費用(2019年、参考用)

・受講費65,000円
・宿泊費46,000円(ツインルームを2名でシェア、5泊、朝食付き、ランチとティーサービス込み、税金サービス料込み)
(合計111,000円)

 シングルユース(部屋をシェアしない)場合、宿泊費1室77,000円めやす+別途5日間の昼食+ティーサービス代12,700円。

・夕食 到着日(7/13)はオリエンテーションを兼ねてグループで夕食。2日目以降は各自で自由に。歩きの範囲にたくさんのレストラン、カフェ、タイ式フードコートがあり、ヘルシーな軽い食事から、地元の安く新鮮なシーフードをがっつりまで、広い範囲で選択できます。

・空港からリゾートへの移動 空港で同じ時間帯の到着者と待ち合わせ、リゾートまで車で1時間半。実費(車の大きさにより5,000-8,000円程度)をシェアした人数で頭割り。

・場所はタイ中部、シャム湾に面したオーシャンフロントのリゾートです。至便な立地ですが、リゾート内は静かで落ち着いており、この地区では珍しいビーチへのプライベートアクセスもあります。

リゾート中庭
リゾートの中庭(室内庭園)
リゾートのプライベートビーチ
リゾートのプールエリアからそのままビーチへ
リゾートから見た海
プールエリアから見た海(写真は乾期のため、空がややけぶっている)。プールは健康に配慮して塩素を使わない塩水方式のため、海に浸かるのに近いエネルギーの浄化効果も

交通

・航空券の手配は各自

・空港への到着時間により、幾つかのグループにまとまってリゾートまで(参加者専用のメーリングリストでまとめます)

オプション(各自)

・古式タイマッサージ

タイ現地では、良質な古式マッサージや薬草蒸しマッサージを、驚くほど安価に受けられます。

リゾートから歩きの範囲にもたくさんのきれいなマッサージサロンがあります。

2018年は、ほとんどの参加者が、希望者で集まって車を手配し、毎晩、マッサージやエステに出かけていました。「毎日クラス後のマッサージかエステ」は、おすすめの時間の使い方です。


受講手続き

(A)SHAS専門課程の在籍者・卒業生、(B)長期履修者限定クラスの受講経験のある人、(C)過去の泊まりがけの集中研修/リトリート(国内・海外)経験者は、(1)研修名、(2)名前、(3)ルームシェア(他の参加者との相部屋)を希望するか、を記載してそのまま申し込み。

(D)上記以外の人は(1)研修名」、(2)名前、(3)年齢、(4)住所、(5)教育と学びの背景、(6)職業、(7)写真(スナップ可)、(8)ルームシェア(他の参加者との相部屋)を希望するか、を添えてオフィスまで → office@lifeschool.org

・申込み締切り 所定の定員になり次第
・確認メールを受けとってから、頭金(30,000円)を支払い
・確認メールが届く前に航空券の手配をしないでください
・頭金の入金が確認された時点で、参加枠と部屋が確保されます
・頭金支払い以降に申込みをキャンセルした場合、頭金分は返金されません

チコリの花
チコリの花

 SHASでは、通常のフラワーレメディとフラワーエッセンス療法の講座や集中研修に加え、より深く、植物との関係を伝統的なメディスンとヒーリングの教えに基づいて理解し、身につけるためのインテンシヴ(宿泊形式の集中研修)を行なっています。

 学びと内容の詳細はまずこちらを通読してください フラワーメディスン・インテンシヴ

 フラワーエッセンスの生成、フラワーエッセンスと用いたハンズオンヒーリングの実習、自然とのコミュニケーションを学ぶことにも時間をとります。

次回日程

2024年5月に5泊6日の集中研修として実施予定。

飛騨の森
研修施設のある飛騨の森(初夏)

単位

 School of Healing Arts and Sciencesの専門課程の学生には以下の単位が付与されます(このインテンシヴ参加後に専門課程に入学した場合は、専門課程の単位としてカウントできます)。

 以下は3回のシリーズで実施された場合の単位です。

フラワーメディスン集中研修 フラワーエッセンス療法403
「フラワーエッセンス療法 専門分野への応用 I」
5泊6日集中研修/30クラス時間/2.5単位
前回2013年7月 次回2019年5月

フラワーメディスン集中研修 フラワーエッセンス療法404
「フラワーエッセンス療法 専門分野への応用 II」
5泊6日集中研修/30クラス時間/2.5単位
前回2014年4月 次回2019年9月

フラワーメディスン集中研修 フラワーエッセンス療法405
「フラワーエッセンス療法 専門分野への応用 III」
5泊6日集中研修/30クラス時間/2.5単位
前回2014年10月 次回2020年5月

購読テキスト

 研修に先立って以下のテキストを通読。またはWeb講座フラワーメディスン入門を受講。

必読

・小林正明 『身近な植物から花の進化を考える』 またはこれに類する、植物と花の進化について説明している本

・ジュリアン・バーナードの著作 『Dr. バッチのヒーリング・ハーブス—フラワーレメディー完全ガイド』 『バッチ博士の花の治療薬』 などから1冊以上

・FES『フラワーエッセンス・レパートリ

・河合隼雄 『ユング心理学入門』 『無意識の世界

・河合隼雄 『ファンタジーを読む』 『子供の本を読む』 『昔話の深層』 『昔話と日本人の心』 『神話と日本人の心』 『母性社会日本の病理』 『日本人の心のゆくえ』 『日本人とアイデンティティ』 『影の現象学』 などから2冊以上

・M.スコット・ペック 『愛と心理療法

・A・グッゲンビュール=クレイグ 『心理療法の光と影 — 援助専門家の力

追加の推薦書籍

・School of Healing Arts and Sciences Web講座フラワーメディスン入門

・School of Healing Arts and Sciences Webクラス アルケミー講座

・河合隼雄 『箱庭療法入門』 『心理療法入門』 『河合隼雄のカウンセリング入門 — 実技指導をとおして』(すべて)

・ヨハン・ウォルフガング・ゲーテ 『自然と象徴 自然科学論集』 『色彩論』 『形態と象徴 ゲーテと「緑の自然科学」』から1冊以上

・ルパート・シェルドレイク 『生命のニューサイエンス — 形態形成場と行動の進化』

・(以下のような図鑑を持参することを推薦) 『山渓名前図鑑 野草の名前 春』 『山渓名前図鑑 野草の名前 夏』 『山渓名前図鑑 野草の名前 秋・冬』 『野草のおぼえ方(上)春・夏』 『野草のおぼえ方(下)秋・冬』など

・カール・グスタフ・ユング 『錬金術と無意識の心理学

・パラケルスス 『奇跡の医書

絵を描くことを通してのヴィジョンクエスト

場所

飛騨の里山にある自然豊かな研修施設
集合場所 JR高山駅(高山駅からグループで移動)

3回シリーズとして実施される場合、申し込みには全回参加のコミットメントが必要です。

参加費用(5泊6日のクラス)

・各回 受講費70,000円

・宿泊費(2023年時点)
 各回5.5万円前後、5泊6日、初日の夕食から最終日の朝食までの朝・夕食込み。昼食は各自。物価の変動により多少の調整あり。
 食事は地産地消の飛騨の食材を中心にしたヘルシーでおいしいものです。

飛騨研修の夕食
研修の夕食
研修の夕食

申込み手続き

前提条件

カテゴリA SHASの専門課程の在籍者または卒業生

カテゴリB 長期履修者リストに入っている人

カテゴリC フラワーエッセンス基礎講座 I & II とフラワーメディスン講義パート1・2・3を受講済みで、過去の宿泊形式の研修に参加経験のある人

カテゴリD それ以外

パートごとの学びと経験の上に次のパートを築いていくため、前のパートに参加していないとその後に来るパートには参加できません。

手続き

・カテゴリA、B、Cの人は研修名と名前を書いてそのまま申し込み

・カテゴリDの人は
(1)研修名「フラワーメディスン集中 2024年」、(2)名前、(3)年齢、(4)住所、(5)職業、(6)教育と学びの背景、(7)写真(スナップでOK)を添えてオフィスまで → office@lifeschool.org

・申込み締切り=定員になり次第
・受講費の支払いの詳細は受付け確認後。
<重要:受付け確認メールが届く前に送金しないでください>
・宿泊費は研修当日、受付けスタッフに渡してください
・専用のメーリングリストの運用を開始しています。追加の詳細もこちらで
・定員あり。前提条件を満たしていることは、参加受付けを保証するものではありません

フラワーエッセンス療法科

 この集中研修は、School of Healing Arts and Sciences フラワーエッセンス療法科の長期教育プログラムの一環ですが、同科に在籍でなくとも参加できます。

 フラワーエッセンス療法科は、フラワーエッセンス・プラクティショナーとして仕事をしていくことを目指す人のための専門教育プログラムです。